新年のご挨拶をしたのが昨日のことのように感じられるほど あっという間に過ぎた一年でした。

平成最後の年であり、令和元年の幕開けの年だったこの一年

振り返ると長かったような気もしますが、実際はあっという間に過ぎた一年に感じました。


この一年を和桜といっしょに歩んでくださった多くの皆様に感謝いたします。


約2年半東京校として借りていたスペースが使えなくなり、講座開催スペース探しに都内を巡った春。

慣れない会場での講座に私たちも戸惑いましたが、集まっていただいた皆様にもご不便をおかけして申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


やっとスペースが見つかり落ち着いて講座が出来ると思った矢先の台風の直撃。


関東・東北地方の直撃に交通機関も全てストップしたため、やむを得ず講座の延期を余儀なくされました。

そして、スマホから鳴り響く警戒アラームと、テレビが映し出す関東一円の河川の氾濫警報に並々ならぬ心配と不安の中で過ごした夜。

それに、地震まで重なり不安の上に不安が重なるような、とても重苦しい一夜でした。

自然の恐ろしさを身をもって感じた日でした。




また、初めてあう方々とのうれしい出会い。

久しぶりにお会いする事が出来た、懐かしい笑顔

また会えることを、当たり前のように感じていましたが、そうではないことだと改めて感じた
思いもよらない大切な夫の母との永遠の別れ


初秋に風邪気味で体調不良だと聞いていたのに、病状が悪化して11月に入ってからは、病院と自宅の往復で落ち着いた気持ちになれず、12月10日からまるで時間のたつのも忘れたかのように過ごし。


最後に母にしてあげた。アロマテラピーと芳香蒸留水を使った色々な療法。

トリートメント、呼吸が幾らかでも楽になるようにディフューザーを使って芳香蒸留水ディフューズしたり、水分をとるときも桜やラフランス水を混ぜて飲んでもらったり・・・



でも、今になって思うと、私たちがしてあげたのではなく 母からの私たちへ自分の体を通して体験させてくれた、まさに最後の教えのように思えてなりません。



亡くなってから20日が立とうとしていますが、今でも奥の部屋からいつものように出てくるような感じでなりません。


会うは別れの始めなどと言われますが、別れる為に出会を求める人などいないはすで・・・。


来る年は、穏やかでゆるやかな年になりますように願います。


和桜に寄り添っていだだいた皆様、本当に有り難うございました。