/伊坂幸太郎
読みました(・∀・)
が、結局物語の内容自体は???でした。
内容書きますと、
結局眞人が語り出した猿の話、五十嵐真の前に現れた孫悟空は単なる空想の産物なの?
眞人に孫悟空が乗り移ったかのように話した猿の話は、いろんな状況から眞人が無意識に話作り上げたって無理やり解釈するしかない?
だいたい猿の話として語られた内容の大半は事実と違っていたからね
本当に孫悟空が乗り移っていたならしっかりと予言しただろうし
じゃあなんで五十嵐真の存在を知ってたんだろう?
接点はないはず………
あ、話したことはあるのか……そこで名前を聞いてたのなら話に出てきてもおかしくないか……
でも、五十嵐真のとこに出てきた孫悟空はどういうことなんだろう?
空想にしてはリアルというか………特に普段から、因果関係しか求めないような人間が急に孫悟空を妄想する?
よく分かんない/(^O^)\
結局は、眞人は次郎真君と一緒で困っている人を放っておけなくて、それが引き起こした結果なの!?
田中徹のお隣さんのような悪い人から弱い者を助けるために…………
物語の内容としてはそんなに面白いとは思わなかったな…
物語の冒頭の悪魔祓いの話出てきたときはそっちで話が進むかと思ったけど全く違った!(悪魔払いで話進んだら漫画みたいな話になるけど笑)
でも、次郎真君然り眞人然り
誰かがSOSを求めて泣いている
それを助けられないもどかしさ
ってのは正直よく分かります。
大げさな話ではないけど友達の関係とかそんな感じ
物語の最後のほうの文章の引用
―人間には、メサイアコンプレックスというものがあるらしい。誰かを救ってあげたい、というこだわりで、それは、自分自身の存在価値を証明したい、という弱さから生まれているらしくて―
少し前まではあたしもこんなこと思ってた。
頼られたい、必要とされたい
人から必要とされなければ生きてて何の意味があるのか、とか←暗
でも結局のところあたしは誰1人として、助けられてなくて、すごいやりきれない思いでいっぱいだった、ちょっと昔まではね
でも今は、次郎真君と辺見のお姉さんのお母さん達みたいにくよくよしてるんじゃなくて楽しく生きようって思えてからだいぶ性格も前より『は』明るくなった気がする
次郎真君みたいな考えって誰でも一度は思ってるはず
しかし不特定多数の誰かのことを考えて後ろ向きに進むなら意味がない。
それでも前見て進んでいかないと!
たとえると今回の震災後の自重ブームと被災地側の思いのギャップ?
思われる側は、ずっと暗い思いをして生きてくのを臨んではいない。
そーゆう気持ちがあってもやっぱり明るい気持ちで前に進むのは大事なんだな、と。
次郎真君と辺見のお姉さんのお母さん達の考えがかなり理想です!
てか伊坂さん作品って脇役の人がいいキャラなんだよな。
伊坂作品ももう少しで全部読み終わる!
短編の首折り男の周辺も早く買って読みたいな(´ω`)
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