先月のタイマネミーティングで

「ともちゃんとわたしはひとつ。

 ともちゃんがやるって言ったら、

 わたしもやるねん。

 でも、ともちゃんがまあいっかって諦めたら、

 わたしはなんや〜やらへんのや。

 て思うやん。」

て話をしてくださって、

ずっと前に、

夫にも
「できひんのやったら言わんといて。

 期待するやん。そう思って待ってるやん。」

て言われたことがあって、

そこからもうできないことは言わんとこうって。

これは極端すぎるけど、

もう裏切りたくないから、

できるって思ったことしか言わんとこうって。

料理でも美味しくないって言われたら

もう作らんとこうって。

だって、

次やって上手くできるかわからんやん?

そうやってずっと保険をかけて生きてきた。

わたしはできひん。

できひんことは言ったらあかん。

それで傷つく人がいるから。

て自分を諦めてきた。

ほんとは美味しい料理作りたいし、

自分も変わりたいし、

認められたいし、

期待にこたえたい。


でも、

確実にできる自信がないと言えへん。

だって、

うまくいかへんと誰か傷つけることになるから。


わたしは努力してたん?

言われたら諦めて、

できるように工夫してきたん?


いやいや、
なんもしてへんやん。

結局言われて傷つく自分を見たくなくて

逃げてるだけやろ?

ほんまにそう。

この気持ち思い出して泣けてくる。

何してるん?

時間は限られてて、

家族と笑ってたいってこと、

すぐに忘れてしまう。

目の前のことにいっぱいいっぱいになる。


そうなんやけど、


その大事な心の中を忘れないために、

何度も問いかけるんだね。


子どもと笑って生きていくために

自分がフルでめっちゃ働いて、

いつもバタバタして

疲れ果ててるんじゃなくて、

好きなことして、

自分も関わる人も笑顔でいっぱいにする、

そんな働き方をして、

家に帰ってきた子どもたちが

ほっこりできる、

そんな家にしたい。

そんな人になりたい。

そのためには、

今の働き方じゃ無理やから。


子どもと一緒に登校したり、

今日は休みたいって言ったら

一緒にのんびり過ごしたりしたいねん。


忙しいって理由で子どもや家族の気持ちに
こたえられないわたしじゃなくて、

一緒に過ごす時間を大切にしたい。


香り師になって、

なんとか奮い立たせないと…

こんな自分じゃあかん。

てずっと思ってたんやろな!


だって、MTGのたびに

何にもかわれてない自分を見て、

苦しくなって。

変わらな!

なんかやらな!

できるようにならな!

そんな感じやった。

なんとかしてやりたいこと見つけな。

やるって言わな!!

みたいな焦りがあって。

でも、

ちがうねんな。


自分で選んで進まんと、

何にも考えへんし、変わらへん。


そうだ。


自分で選んで進むんだ。