朝からきょんちゃんさんのブログを見て
心が軽くなった。

わたしはありがたいことに
3人の子どもに恵まれました。

上の子は普通分娩で出産し、

2番目の子は
お腹の中であまり大きくならず、
「あまり動かんとき〜」て言われてたけど、
切迫の診断もないし、
「保育士で動かないでできる仕事ってないやん」
て思ってて。
お腹もよく張るから、
ゆっくり動くようには心がけてたけど、
無理しすぎたんやろうな…

38週で陣痛らしきものがきて、
明け方も頻繁に痛み出したけど、
まだこれは違うかな〜て寝てしまって。

8時すぎからまた頻繁に痛くなって、
病院に行った。
この程度じゃ帰されるかもな〜て思いながら…


そしたら、
モニターつけてもらって、
赤ちゃん陣痛のたびに心拍下がって…

これは早く出さないとってなり、
破水させてもらったら、
臍の緒がすぐそこにあって…

「帝王切開しない助からへん!」

てなり、
緊急オペに。

何がなんだかわからんまま、
休日で先生もスタッフも足りなくて、
電話して呼んでくれてはって。

それを覚えてるくらいなぜか冷静やった。

帝王切開で生まれてきたんやけど、
全身紫ぽい色してて7分間
泣かず新生児仮死。

頑張って蘇生してくれてはって
涙流しながら「がんばれ」て応援して
赤ちゃんもやっと泣いて、
顔色もよくなってきた。

でも体重も2000gちょいしかなくて、
NICUに搬送された。

元気に産んであげられなくてごめん。
早くに病院に行ってたらよかったね。
無理しすぎてごめん。
お腹で大きくしてあげられなくてごめん。

後悔ばっかりでてきて、
ごめんばっかりやったけど、

助産師さんが

「助かってほんとよかった
 緊急やったけど、
 スタッフも集まったから生まれてこれた
 今日を選んで出てきんだよ」

無事に命がつながってほんとによかった。

生きてるんだから、大丈夫。
そう思えた。

そこからは、もう過去のことだし、
今は元気だからって、
あまり帝王切開のことは気にしてこなかった。

図書館に帝王切開で出産した人への本があって
目についたけど、
気持ちは整理できてると思ってた。




きょんちゃんさんのブログを読んで、
下の子たちふたりは
いつ生まれたかったんやろな〜?
ふと考えた。


帝王切開やと心づもりなく
お腹から出ちゃうから、
ミルクの飲みが悪かったり、
吐乳が多く、体重が増えにくかったり、
て話も聞いてたから。

普通に生まれてたら〜
て、思ったんやけど、

ブログ後半に
帝王切開の子は
みんなに注目されたいらしいって
書いてて、

あ!そやったんや!
て心がすんごく軽くなった。


みてみて!
きいてきいて!
アピールがすごいとは思ってたけど、
だから、帝王切開で出てきたんだね!


これからもがんばって、
あなたの声にこたえていくね!!!





整理したつもりでいたけど、
罪悪感というか、
帝王切開で小さく生まれて、
しんどい思いさせたこと
心の奥の方で気にしてる自分を見つけた。


大丈夫だよ!
赤ちゃんも選んできた。
いっぱいの人に生まれてくるとこ
見てほしかっただけ。


わたしも息子たちもがんばったから、
今元気に生きてるから、
もっと前を向いて一緒に歩いていこう!


きょんちゃんさん、
ステキなブログありがとうございます💕


気づけてよかったです😭✨