












































京都でのオーラソーマ®︎のコースを終えて
後泊した私は
翌朝早くから鞍馬寺に向かいました![]()
土砂降りの雨💦
叡山電鉄 鞍馬寺駅
何故なら・・・
ここに立ちたかったから![]()
足がじんじんするよ〜
鞍馬山といえば
650万年前にサナトクマラが降臨した山とか
UFOが多数目撃されているとか
天狗👺がいるとか
なかなか興味をそそられる情報が
盛り沢山ですが
宇宙エネルギーを感じる✨と言われる
六芒星の中心に立ってみたかった![]()
貴船神社⛩に行くついでに
近くにあるし面白そうだから寄ってみようかな
程度の感覚だったのですが
こちらがメインでした![]()
結構、山を登ります
紅葉のハイシーズン京都🍁
どこに行っても京都は 人 人 人
鞍馬寺も朝8時にも関わらず
山道を本殿まで登る間も観光客はいました
ネット検索すると
鞍馬寺がある鞍馬山から貴船神社まで
山を超えて行ける道があるらしい
鞍馬山自体がパワースポットなので
道中、源義経ゆかりの社やご神木など
パワースポット満載と記載されているではないですか
大好物だー![]()
小一時間ほどのハイキングコースとあるし
せっかくだからこのルートで行こう♪
が、![]()
本殿の後ろから続く山道に入ってから
前にも後ろにも誰もいない
人の声も気配も全くない
あれ?
まぁ、そのうち誰かに会うでしょう![]()
と山の奥深くへ歩みを進める
雨は土砂降り
霧が立ち込めて雨の音以外は異様な静けさ
15分ぐらい1人で歩くうちに
だんだんマズイかもと思い始める![]()
そして突然現れるパワースポット
ネットで読んだよ〜💦
ここすごいエネルギーなんでしょ〜![]()
1人でここにいるのは怖かった。笑
逃げるように先に進む
あんなにいた観光客はどこ行った〜??
この京都でオンリーワンになってるのおかしいでしょ〜!!!
恐怖心と戦いながら
自分に突っ込みを入れて誤魔化す
ん?![]()
前方の坂の下
すごい速さで何か横切ったよねー!!!![]()
神聖な場所であればあるほど
足を踏み入れてしまった感を感じる
30分経過しても誰にも会わない・・・
1人なはずなのに見られている感覚
雨と霧がさらに恐怖心をあおる
見なきゃいいのに後ろをふりかえってしまう![]()
自分の創り出す恐怖心との闘い
これが鞍馬山に来た意味かもしれない
半ばパニックになりかけながら
ひたすら山を越えることだけを考えて歩くこと
1時間近く
ある場所で恐怖心がMaxになった時
私がとった行動は
恐怖心を受け入れたこと
あるご神木の近くの
大きな樹木の幹に両手をおいて
鞍馬山の存在達に私を紹介しました
私は今あなたの懐の山にいること
この木を通して鞍馬山全体の木々に私を知って欲しいこと
私はただ安全にこの山を下山したいこと
だから見守っていて欲しいこと
霧の中
両手を大きな樹木に添えて祈る私
誰かが見たらギョッとするような
私こそが幽のものに見えたかもしれません
幹に生えた柔らかい苔の感触から手を離した後
不思議な感覚が湧き起こり
お酒に酔ったようなフワフワした状態になりました
恐怖心はどこかへ消え去り
地上から足が浮いているような感覚で
霧の山道を小躍りしながら歩きだしたのです![]()
説明のしようがありません
山に迎え入れられた感覚
誰と話をしているのか分からないのですが
私は両手の平を天に向けながら
クルクルと回りながら
落ち葉の上を歩き始めました
あるエリアを過ぎたら
その感覚がスーッと消えていくのが分かって
名残り惜しく振り返りながら山道を下りました
そのうち車の音や雑踏が聞こえてきて
貴船神社がある場所まで
山を降りてきたのですが
メインのはずだった貴船神社に着いた時には
心ここにあらずで
ただ清流の気持ち良いエネルギーに触れていました
あんなに険しい雨の山道は歩けたのに
貴船神社のなんともない階段で滑り落ちました![]()
周囲の人の驚いた視線を感じながら
天狗さん
こんな悪戯いりません。
と最後のオチで苦笑い
本当に怖いところでは
写真を撮る気持ちの余裕があるはずもなく
私がお祈りした場所も
写真を残してはいないのですが
1人で鞍馬山を歩くなんて
きっとこの日だけの経験なのだろうな
と思いました
うーむ
摩訶不思議
やるねー京都!と変な意味で感心
皆さまも
鞍馬山の山道を歩く時は
1人より誰かと一緒がおすすめです♡
Love and Peace![]()


















