夏越の大祓で毎年どこかに茅の輪をくぐりに参ります。今年もスケジュールが午後から空いたので、行くことに❤️

6月30日 上半期の最後の日。

様々な罪穢れを払う浄化の行事だよ。


朝から着物。私の着物に慣れてくださってる(笑)現場だと仕事が前後にあっても着物で行けちゃうのありがたや👘



先日 奈良テレビさんからお誕生日プレゼントにいただいた鞄と草履ありきのコーディネート✨✨もう夏着物。叔母さまにいただいた洗える夏着物。夏は洗える着物がよいよね。その日のうちに洗濯できるの素晴らしいわ✨✨


超簡単なのに可愛いリボンぷちお太鼓風(笑)




ご一緒したのは かおりんの神社仏閣歴史好き仲間💕新子さんちの夏代ちゃん。彼女もお仕事終わりで合流!



どこの神社に今年はしようかな…と迷っていたら

「かおりんさん 枚岡神社に行きましょう!」と誘ってくれました!


初めての枚岡(ひらおか)神社!

東大阪 生駒山の麓にあるめちゃくちゃ歴史のある神社。なにせ創建は紀元前。初代天皇 神武天皇が大和の地で即位されるより前と言われている

河内国一ノ宮としてずっとこの地を守っておられる神社なのだ!⛩


主祭神は天児屋根命 アメノコヤネノミコト

初めて神事をされた「まつりごと」の神様。


そしてなにより「元春日」なのだよ明智くん!

藤原京のあと都が奈良に移る時 藤原氏は平城京を守るため氏神のアメノコヤネノミコトとヒメミカミをここから分祀したんだって。 だから春日大社のはじまりはここから。


後ろに見えますのが本殿でござる。


時代が進むと今度は春日大社からも二柱 神様をお迎えになったので 春日造り 四棟並んでいるよ


ちょうど 御朱印帳がいっぱいになったのでこちらで頂戴することに。


我が家の家紋も下がり藤なのだ✨✨



いつもは茅の輪くぐりするだけなのだけど、ちょうど15時からだったのでしっかりと大祓式に参加。


どんな神事かは「ここに詳しくあるよん」


神事の終わりに宮司様よりご挨拶

とてもわかりやすく優しい言葉遣いで
今回の神事の意味や禊についてお話くださいました。

この半年の穢れを祓う 夏越の大祓
穢れ けがれは 気枯れ
「気」が枯れる、ということ。
この「気」というものは神気、つまり神様ご先祖さまから授かった命の奥にあるもの。これが衰えると 気枯れて病気になる。「元気」は「気」が元に戻ること。免疫力も戻ること。だから夏越の大祓はとても大切な神事。

でもね 穢れを祓っていただき 無病息災を祈るのは 「祓ってもらう」ことも大事だけど
「懺悔」と「感謝」これがほんとに必要なんだと思う。生かされてることへの感謝。この日だけじゃなくてさ。日々 感謝するということはそれだけで「元気」気が戻ることにも通じるんだよね。

そして 茅の輪くぐり。
まずは神官の皆様がくぐられます

みんなで茅の輪くぐりの唱え言葉を口にしながら



「水無月の夏越の祓する人は 千年(ちとせ)の命(よわい)のぶというなり」

このあと全員でいただいた茅守りを手にくぐりました。



ちょっとまだ写真があるのでそれはまた次のブログで!