先日、押し弾きでインタビューさせていただいた小曽根真さん。
押尾さんとの魔法の様なセッションを、目の前で聞かせてもらい…インタビュー前に新しく出されたCDを聞かせてもらい…たった一人では初めてのシンフォニーなんだよねー!って意気込み…コロナ禍でできなかったみんなの前で演奏するということへの思い…
とにかくね
これは行きたい!!!!
と、なったわけです。
関係者として、ではなく生コンサート好きなママンを誘って。
そしたらさ
お席はお任せでディレクターさん経由でお願いしてたんだけど…
まさかの超めっちゃいいお席ご用意してくださってました💦
前から五列目くらいのど真ん中
しかも、なぜか我々の前の席があいてて
こんな視界と距離でコンサート楽しませていただきました!!!ありがたや!!
ステージには一台のスタインウェイ。
ほぼ生音の小曽根さんの素晴らしい演奏。
繊細な繊細な音から 全身を使って叩きつける様な音まで。
最高の状態で我々の耳に届くシンフォニーホール。
思いのこもった でも関西人らしい笑いも忘れない(笑)おしゃべり。
急逝した盟友 チックコリアへの想い。
緊急事態宣言中
自宅から配信していた生ライブ、そこに寄せられた感想にどれだけ支えられたかというお話。
押尾さんと番組をするようになって弦楽器の魅力にすっかりはまってましたが
わたしの音楽のルーツはやはりピアノなのです。
5歳の時ベートーベンの「月光」を聞いて習いたいと思ってから10年続けたピアノなのです。
結局大三楽章は弾きこなせないまま(笑)私の手からは離れていったけど、、
また弾きたい。心からそう思わせてくれるコンサートでした。
押尾さんのギターもですけど
音楽の神様から愛された方々の紡ぐ音というのは
魂を震わせる。感情をゆさぶる。
優しい涙が出る。
浄化されるようなひととき。
まさかのトリプルアンコール(笑)
ブラボー!と叫ぶことも許されない状況ではあるものの、どうしようもない衝動にスタンディングオベーションするファンの皆様方。
コロナは
音楽を楽しむ抽出された気持ちや原点を
思い出させてくれたかもしれないね。