終戦の日。
夫婦で交流試合とはいえ、甲子園の熱戦を見ながら、12時の黙祷の時間を待つ。心を靖国神社に馳せる。

この日がオフであるからこそできる事なのだけど。これが我が家の8/15。いつもの光景。

さて。
昨日お墓参りに行ったんだけど、南家のお墓があるお寺の目の前に最近鎮座ましましているのがこれ。


ちょっと前に 郡山城天守台展望施設ができたんだけどね。それの記念事業の一つで お城祭りで修羅引きが行われて そこで使われた修羅と石がこうして展示されているのです。

修羅引きっていうのは 大きな石を運んだりする古墳の時代から使われていた運搬方法。
郡山城 築城の時もこのやり方であの石垣に使用されてる巨石を運搬したと言われています。


改めて 記事にしたのは
この修羅引きの語源が面白かったから。

修羅。古代インドの神 阿修羅のことなんだけど。正義を司る神でありながら、力を司る 帝釈天に何度も戦いを挑む戦闘の神様でもあったんだって。
激しい戦いの場を
「修羅場」っていうのもここから。
何事にも動じることこそなかった帝釈天を動揺させた、つまり 帝釈=大石(たいしゃく)を動かした唯一の神が阿修羅だったのね。

そこから大石=巨石を動かす大きな木ゾリのことを「修羅」と呼ぶようになったんだって。

室町時代の百科事典にものってるらしいよ!

郡山に来られた時はこれもぜひみてみてね!