今日は南家お墓参り。
そして、父上の命日に三十七回忌の法事。
我々以外は郡山在住なので、今日という日に皆で集まれる幸せを噛みしめつつ。
父から連なるこの えにし。縁。
次は五十回忌。
変わらずこのメンバーで、なんならさらに増えて!集まれますように…!
さて。
法事に久しぶりに旦那殿も参加できたわけですが、とにかく古いものが好きなもので。
大和郡山に残る遊郭のあとを見てみたいと。
実はもうほとんどが取り壊されてしまっているのだけど、一軒だけいい状態で残っているので、ぷらっとみに行くことに。
ええ。暑い中💦🥵
そうです。当時このあたりは遊郭がたくさんあったのです。
洞泉寺町にあります。
大正11年に納屋と蔵が、13年に本館と奥座敷が作られました。
当時では珍しい三階建。
遊郭として一斉を風靡します。
売春防止法ができたからね。
そのあとは下宿として利用されました。
壁にちょっと残ってる新聞
そのあとしばらく放置されてましたが
あまりにしっかり残っているので大和郡山市が買い上げ、耐震の工事をして、平成26年に登録有形文化財に指定され、こうして無料で公開しています。
当時の姿のままの遊郭の建物がこうして隅々まで公開されてるのはなかなか珍しい!
意匠をこらした欄間や数寄屋造りの小部屋、遊郭時代の構造がよくわかります。