曹洞宗 四萬部寺(しまぶじ)

 

秩父三十四ヶ所観音霊場は、西国三十三ヶ所と坂東三十三ヶ所と共に、日本百観音に数えられています。

 

 

 

四萬部寺は、札所の一番に相応しく、凛々しい佇まいで歴史を感じさせる立派なお寺です。

 

 

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盗難により行方不明になってから70年後に見つかったお釈迦様

戦時中の強制供出から免れて、無事に戻って来られたそうです。

 

 

 

目の前には、古くから残る風情のある旅籠

現在も古民家旅館として宿泊できるようです。

 

 

 

 

 

🌸令和8年は12年に一度の総開帳の年

普段は拝めないご本尊をお参りすることができます。

 

故郷の秩父市にある”今宮神社”

高校時代毎日通った通学路にあり、当時は何も気にせず素通りしていた神社でした⛩

 

神社の歴史は古く、武甲山からの伏流水が、この場所に湧き出て「水神」を祀ったのが始まりと言われています。

 

 

 

 

 

境内に入ると、すぐ右手に龍神池があり、伏流水が湧き出ています。

池の畔には美しい龍上観音様

溢れ出る水で煩悩を洗い流し、希望とご利益をもたらしてくれるそうです。

 

 

 

その先には、八大龍王が祀られている大きな御神木があります。

「龍神木」と呼ばれている樹齢5~600年の大けやき

樹の大きさとパワーに圧倒されます。

 

 

 

フクロウの仲間の”アオバヅク”が飛来して、この木で子育てをすることから、安産や子宝を願って参拝される方も多いそうです。

以前からやりたいと思っていた”おれんじカフェ”を開催することができました。

 

おれんじカフェ(認知症カフェ)とは、認知症の方やそのご家族だけでなく、地域の方々などおれんじカフェにご興味のある方誰でも気軽に参加でき、お互いに交流できる集いの場を言います。

認知症の方にとっては、自ら活動し、地域とつながることができる場、ご家族にとっては介護についての悩みを相談できる場、地域の方にとっては認知症の方と交流し、認知症についての理解を深められる場になります。

 

🍊おれんじカフェ結の手(ゆいのて)では、アロマハンドセラピーを提供いたします。
”結の手”は、人と人、手と手を結び、沖縄方言の”ゆいまーる”の気持ちで活動します。
”ゆいまーる”は「結(ゆい)」と「廻る(まーる)」を組み合わせた言葉で、助け合いや協力、共同作業といった意味を表します。

地域の皆様と協力し、認知症の方、介護をされている方の心に寄り添い、優しい手の温もりが明るいひと時に繋がることを願って、活動名を”結の手”にしました。

最初のお客様は、娘さんがご両親をお連れして、アロマハンドセラピーを受けに来てくださいました。

ご両親にハンドセラピーを受けていただいた後に娘さんにも受けていただきました。
ご両親にはとても心地よく受けていただけたようで、短い時間でしたが、娘さんもホッと一息つけて貰えたようです。
その後もお客様が来られて、合計8名に受けていただくことができました。

来られた皆さんがとても明るい笑顔になられ、その笑顔にメンバーさんも癒されたと思います。

地域包括センターの職員さんやお手伝いの方にも来ていただき、皆様のご協力の中、とても心強く安心して活動することができました。

テーブルのセッティングなど、工夫するところは多くありましたが、初日としては大成功の1日でした。
来月から月一回の活動になりますが、今回の課題を次に繋げていき、たくさんの方に笑顔になっていただけたら嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

イエス・キリストに仕えていたマグダラのマリアは、最期の晩餐の前にイエスの脚に"ナルドの香油"を塗ったとされています。

 


ナルドはオミナエシ科の植物で、スパイクナードとも呼ばれ、日本では甘松(かんしょう)という名で知られています。

白檀や沈香と共にお香の原料としても使われています。

深く落ち着いた香りは、魂を解放させる力があると言われており、古くから医療や宗教儀式に使われていたそうです。

"マグダラのマリアの香り"には、スパイクナードの他に、フランキンセンスやサンダルウッド、ベンゾイン等の精油がブレンドされ、時間とともに香りが大きく変化します。


トップには甘い香り、ミドルでは樹木の香り、ラストにスパイクナードの香りと奥深さを感じます。

 

 

 

 

香りを嗅ぐだけで気持ちが鎮まり、深いヒーリングを受けることができます✨

 

 

 

 


 

 

 

 

3年ぶりにブロブを書きます。

昨年、両親の介護を卒業しました。

 

3年前、要介護4の母を引き取り、介護生活が始まりました。

その間に、離れて暮らしていた父の介護も必要になり、両親を看ることになったのです。

介護の仕事をしているので、自分にはできる!と高を括っていました。

ところが、実際に介護が始まると、仕事での介護をそのまま親にできるものではありませんでした。

母娘によくある感情のぶつかり合いになってしまい、肉体的にも精神的にも疲労が溜まり、体調を崩してしまいました。

 

利用者さんには優しく接することができるのに、親にはなぜ優しくできないのか?

自分の中で葛藤が始まり、このままではいけないと思い、介護をしている人が集まる地域の介護者サロンに行きました。

そうすると、みんな私と同じ思いをしていることがわかりました。

 

仕事での介護は、当然利用者さんファーストで、ご家族のケアは含まれていません。

サロンでは家族がどんな思いで介護と向き合っているのかを聴くことができ、介護に対する考え方が変わりました。

今までは、人生の終末に向かう方へのケアを目指していましたが、現実の葛藤の中で人の為に一生懸命生きている方へのケアも必要だと感じました。

 

これから、認知症カフェの運営を始めることになりましたが、ご本人だけでなく、ご家族のケアも共にできたらと思っています。