3月も終盤。まもなく4月♪
雪解けも進んでお出かけ心がウズウズしてます
さっそく朔日参りに行く予定です。
その話を夫に伝えたら
月初めの朔日参りを割と当たり前だと思ってたんですが、
夫に聞くとどうやら当たり前ではなかったようで・・・・
''自分の常識は他人の非常識''というのを改めて気づきました
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~伊勢豆知識~
【朔日参り】
伊勢には古くから、毎月ついたちに、神宮にお参りする朔日参り(ついたちまいり)の風習があり、神都・伊勢ならではの美風となっております。
毎月1日には、いつもより早く起き、無事に過ぎた1ヵ月を感謝し、新しい月の無事を大御神様にお祈りします。
*8月の1日の“八朔の日”には神社にお参りし、五穀豊穣や無病息災を祈った「八朔参宮」という慣わしがありました。この日だけは特別に浴衣での神宮参拝が許可され、外宮正宮と月夜見宮は20時まで夜間参拝ができます
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そして、話が進む中で
『神社仏閣に参拝して恩恵を受けてる人とそうでない人の差はどこにあるのか?』
っていう疑問が湧いてきて
会話の中ででた答えが
『参拝の方法ってそもそもどうなの?』
見よう見まねで身についた事ほど、改めて教えてもらう機会ってなかなかないですよね?
まずは
【基本の参拝方法について】
神社に参拝したとき、神様に向かって「2礼2拍手2礼」を行います。
*神社や地域によって2礼2拍手1礼の場合もあります
1.まずはお賽銭箱にお金を入れる
2.そして、しっかりと2回礼を(おじぎを)する
3.パン、パン、とゆったりめに拍手を2回する
4.そのまま合唱し、お祈り(感謝や願い事等)を心の中で唱える
5.最後に、2と同じく2回礼をする
これが2礼2拍手2礼の具体的なやり方です。
まずはこれが基本。
肝心なのは2拍手した後の中身です!!
自分の名前・住所を伝えます
(電話でも自分の名前は名乗りますよね、どこどこの誰ですときちんと名乗りましょう)
神様への感謝の言葉(ありがとうございます)
(ここに参拝できたことやこれまでの感謝の言葉など、お礼をしっかりとつたえましょう)
神様のさらなるご開運を祈ります
(尊敬の念があることが伝わります。疑心暗鬼な心は神様だってお見通しです)
私たちの「誓い」を伝えます。
(我欲の願い事は×)
誓いが叶うかどうかは、「努力」次第です。
努力することで神様はそっとサポートしてくれるわけです。(知恵を授けてくださったり・協力者とのご縁を結んでくれたりetc)
何の努力もなく、空から欲しいものが降ってくるなんてことは無いですから(笑)
私たちが生きているのは神様のおかげだということ。
家があること、
家族がいること、
仕事があること、
健康であること などなど
普段『当たり前』に感じることほど、すべてに偶然はありません。
こうした日々の感謝をせずにお願い事だけを神さまに伝えることは神さまに失礼にあたるわけですから、日ごろから心がけたいものです
これは日常の中でも同じことが言えると思ってます。
いつも「お願い~」ばかりで全くお礼がないと、人の心は離れます。
離れてしまうのは人の心だけではありません。 意味わかる人には伝わりますね
お願い事をするときは、お礼を伝え忘れてるかもしれないのだから
『この間はありがとう』
感謝から始めると気持ちも整いやすいものです。
神さまが喜ばれる参拝というのは、感謝の心と「世のため人のため神さまのためにがんばります」という誓いです。
誓いを立てるからこそ、その後の
『自分の努力と実践』
が大事になってくるのよね。
ちなみに・・・・
訪れた神社・仏閣でおみくじがあれば祈る際に
おみくじをひくときは、「本日は私へのメッセージをお願いします」と神様にお伝えする。
具体的に聞きたい内容がある場合は、具体的に伝えることよいです
(神様の声は直接届きません、そのかわりにおみくじという形でメッセージを届けてくれているんだと考えるとわかりやすいですね)
おみくじは、思いつきでは、ベストなメッセージが届くとは限りません
参拝する前(訪問が決まったら)から「○○神社でメッセージをいただく」と決めておくといいですね
決めておくとより、今の自分にあったメッセージが届きやすいです
この機会により多くの方に知っていただけると嬉しいです。
他にも色々あるけど
またの機会にお伝えできればいいな
夜も更けてきましたね
明日もみんなが明るい笑顔でスタートできますように
おやすみなさ~い