今日は妊娠8か月のプレママさんから
びっくりのご相談がありました。

1. 妊娠中に多い痔の悩み
妊娠中は胎児の成長と共に子宮が大きくなるため
直腸周囲の血管を圧迫して血流が悪くなります。
妊娠後期になると、赤ちゃんの頭も身体も発達し、
さらに肛門はうっ血するので痔になりやすいのです。

2. 痔の種類
いぼ痔と言われる「痔核」ですが一番多いようです。
肛門の外に出来る外痔核、
直腸の内側に出来る内痔核があります。
妊娠中に多いのは外痔核が多く痛みがでます。
次に多いのは切れ痔と言われる「裂肛」です。

3. アロマでのケア
シアバターなどに精油をブレンドして軟膏を作り
塗布して痔の部分を奥に入れます
ブレンドしたオイルをコットンに浸して「オイル湿布します。
排便後や入浴後に1日1~2回位を目安に圧迫塗布すると楽になります。

ラベンダー:鎮静、鎮痛、殺菌、治癒作用
    通経作用(月経を起こす作用)があるので妊娠中期以降の使用

サイプレス:うっ滞除去、静脈瘤や痔に対しての収斂作用
    ホルモン調整作用がありますので、妊娠中期以降の使用

ティーツリー:殺菌、消毒、免疫を高める作用

4. 日常生活での注意

① 便秘を防ぐ
② 下半身を温めて血行をよくする
③ 患部は清潔する
④ ストレスをためない

暑くなるので、ますます大変なマタニティーライフになってきますね。
可愛いベビーちゃんに会えるのを楽しみに
頑張ってくださいね