これきっと好きだと思うよ!と頂いた防虫剤。

杉の間伐材に30種類以上の精油をブレンドして香りを染み込ませたもの。





見た目が可愛いのが嬉しい音譜

開封したら、ぷわぁ~っと香りが強く広がりました。

精油を使ってこれだけ保留されていて香りが広がるのはすごい!
爽やかな柑橘系の香りもたっぷり。
しっかり防虫してくれそうです。

鼻を近づけて香りを聞くと、しばらくしたら頭が痛い(笑)
ケトン類の神経毒性でしょうか?何にヒットしたのかしら?

虫除けの精油の代表といえば

ユーカリ・レモン
シトロネラ

レモングラス
シナモン


テルペン系アルテヒド類やフェノール類が多く入っている精油。これらは、夏に蚊などに対して虫除けスプレーを作る時に入れるもの。



じゃあ、クローゼットは?というと、衣類を食べる虫のこと考えないとね。

衣類を食べる虫は、ヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ、イガ、コイガの幼虫です。
秋に産卵するので、これからの季節が要注意!

白系統の花の蜜が好きだということなので、花の精油を使うのはやめましょう(笑)(防虫に花の精油をチョイスする人はいないと思いますが…)

この虫達は、白いお花が好きなだけあって白い洗濯物に紛れて部屋に入るんだとか。おもしろいなぁ。

 

衣類の防虫剤として使用されるのは、パラジクロルベンゼン、ナフタリン、樟脳、ピレスロイド系の4種類。香りがなくて商品としても多く使用されているのが、ピレスロイド系ですが他の防虫剤と併用しても唯一大丈夫なもの。

てことは、樟脳(カンファーの和名)を使っても安全だから、精油を使って防虫剤を作るのは問題なし!昔から着物の防虫剤として使われてきた樟脳。おばあちゃんの知恵はすごいですよね。

ダニやノミはひのきやヒバの木の香りが効果的だから、杉の間伐材をつかっているのも納得です。

色々調べていたら、ワクワクしてきたので手作りサシェで衣類の防虫剤を作ってみようと思います音譜ポプリみたいに、熟成させて香りをしっかり木に染み込ませてからサシェに。そうすると香りは持続できるかな!?完成は6週間後です。

 


カンファーが多く含まれる精油は
ローズマリー・カンファー 10~20%
セージ 5~25%

スパイク・ラベンダー 5~15%

ローズマリー・シネオール 5~15%

 

妊産婦、乳幼児、神経系の弱い方、てんかん患者には使用しない方がいいかな?

 

 

アース製薬さんの「防虫力 ナチュラルハーブ 」では、

 

ひのき

ハッカ

スペアミント

レモングラス

ユーカリ

ローズマリー

キュベバ

ラベンダー

を使用しています。

 

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