「好きのままじゃあ、いけないの?」


私の離婚に至るまでの経緯を全て理解している

友人が言った言葉。


抑えていた感情が、喉の奥から出そうになって、

息を飲む。


「好きな訳無いじゃない!ぜーんぜん気にならない。

もうすっかり他人。顔も忘れたわ。」


私は頑なに本当の自分の感情を隠してきました。


何年も。


いつしか、どちらが本当の自分の想いか分からなく

なって、


何も思わないフリが板について来ました。

実は本心、バレバレガーンで、イタい女


(彼の口から出る言葉は、彼の本心じゃない。)

思わせぶりに、もう一人の私が囁く。


これが長い事、私を苦しめた。


人間不信に陥らない様、自己防衛というか、

抵抗していたんだと思います。


今は、大丈夫。時間と周りの環境で

私の気持ちはかなり楽にはなりました。


後は後悔のない様に生きていくしかない。


偽り無く自然体で!