離婚日は決めた。


夫が家に荷物を取りに来た。


ほとんどは、服しかありません。


自分のギターも持っていく。


彼と私のの青春の一つ。


(私も1台持っている。独身時代

夫と一緒に買いに行きました。)


「どれでもいいから、

子供のアルバムを一冊くれないか?」


「どうぞ。」


夫は、荷造り終わると、屋根に、飛んできた

木切れやゴミを、「片付けてやる」って言って

さっさと片付けてくれました。


「まだやっておいて欲しいとこ無いか?」


これは、いつもの夫です。


家の中の手直しや、掃除が好きで、

猫の脱出防止の戸を作ったり、

キャットウォークを器用に作ってくれました。


これからは、女だけの家です。

Gがでたら、キャーキャー大騒ぎするでしょう。

私が、頑張って、お父さん役もやらなくては!


とはいうものの、Gばかりは、出たら

娘と玄関へ猛ダッシュ!


(この時ばかりは、夫の有り難みが分かりました。

お父さ〜んGが出たよー)


家庭人の夫でしたので、離婚は本当に

残念でしたし、悲しいです。