「お前、調停には赤系のメガネして行った?」


「そうだよ。」  彼女はやはり私を見たんだ。


愛人対私 でも、勝てる気がしないから苦しい。


彼が、「やっぱり家庭が大事!」と言って彼女を

振り切ってくれるのを、期待したい。


夫の弱点を彼女は執拗につつく。


夫の弱点は会社。夫は体裁も気にする。


1日何度も電話して来るし、

会社の近くに待ち伏せする。さぞ夫はハラハラ

したと思う。


定年過ぎまで働きたいと言っていたのに、

それすら、叶わなかった。


出世からは脱落したし、文句も言ってたけど

会社が大好きだったと思う。


本当に可哀想でならない。


今でも、私は何故、彼は大きな物を失ってまで、

愛人の方に行ったのか?彼女の事もそんなに

愛していると思えないのに。


ある意味、

彼は自分を破滅させたかったんじゃないかしら?


彼を思い出す度、彼が泣き顔になっている。


それって、私の方の潜在意識が

そうさせているのか?


泣いているのは、あなた?私?どっち。


私はその後、心理学を学ぶ事にしました。

今でも、その先生にはカウンセリングして頂き

お陰様で、安定剤を持つ事も必要でなくなりました。

  





私の愛用品リピーターです。薔薇の香りに似ていて

人からいい匂いがすると言われます。