そろそろ私の身に、大幅な収入減が予測され、

先の見通しが暗くなるなあと感じるようになりました。


でも、年末にかけて立ち上げていたことが軌道に乗ってきて、

それでトントンになるだろうという予測をしています。

増えると思っていたのに、おなじか・・・。がっくり。


順調に思えたものが急落し、

サイドではじめたことで、幸いまかなうことになる。

サイドやってなかったら、どうなってたんだろう。


現状維持ばかりしてると後退、ってのは、

こういうことも含まれるような気がします。


自営になってから思うのは、

「事業が毎日、ふつうに回る」、

ことって、全然ふつうじゃなくて、とてもすごいということ。


従業員に、来月も、今月と同じ額の給料が口座に振り込まれてくる

ことって、全然、ふつうではなく、

入社時に、「月給をいくら支払います」と会社が約束してくれることって、

全然ふつうのことには、思えなくなってしまいました。

おそろしい約束するよなあ・・すごいなあ・・。真似できん。


「事業をふつうに回す」ためには、

裏で、ふつう以上の努力がなされている、ことを知りましたし

「月給14万円やぜ、安くてやっとれん」て言っているOLには

石をぶつけたくなるようにもなりました。



時流に乗れば一時的にはうまくいくけど、

栄枯盛衰ってやはりあるかなと。


栄えているときに生活を大きくしてしまい、

衰えたときに、生活が縮小できずに、撃沈。


最近、そういうケースをいくつか見たのですが、

私は、時流に乗って一発儲けたいと思ったことや、

儲かるあまりに生活を大きくしてしまったことに落ち度があったとは思っておらず

(いいじゃんね、がんばったんだし、いい生活がしたいという欲求は人として健全だと)、


衰えたときに、生活を小さくできなかったことに原因があったと思っています。


有名な話ですが、

「才能に恵まれている人が生き残るのではなく、

変わっていける人が生き残る」というのは、そうかなと思います。


私も自営開始時は、生活をミニマムにすることに相当ストレスを感じ、

貧乏は人を滅ぼすと思いましたし、

ストレス抱えながら、支出を以前の4分の1まで減らしました。

機械的に、ばっさりばっさり、解約していきました。

感情入れると辞められないので。


そのとき決めたことは、

今後は、固定費を最小限にしようということ。

固定資産には固定費、維持費がかかり、

もっているだけでお金がかかるし、すぐにぽんと手放す勇気がでない厄介もの。

売るも買うも、瞬時に対応できるスタイルでいこうかと、当分は。

基本料金を最小にし、あとは収入によって、自在に変動できるように。