数回会った程度の知り合いとお茶をしていて、

「浜崎あゆみは、きっと、結婚がしてみたかったんだろうね。

私も、ああいう感じ(ノリって意味)でできるものなら、してみたいけどね」と、話していたら


「じゃあ、オレとしてみる?」とさらっと言われ Σ(゚д゚;)

私も私で、「うん」とこたえてしまった。


仕事の話や趣味の話ばかりで、

本当に、ただの知り合いと一緒になったような生活。


でも、ごはんは、けっこう、一緒に食べていた。

たまに、お決まりの、私の体の具合が悪くなり、早めに寝込むときは、

迷惑がかかると、私は別室でひとりで寝ていると、

帰ってきた彼が、そっと扉をあけてのぞくから、

部屋の電気がさして、あ、帰ってきたな。と思い、

のぞいてくれたことが、ああうれしいと、気力少ないながら思い、

でも、おかえりと声をかける元気がなかったのか恥ずかしかったのか、

私は気づかないふりをして、さらに布団にもぐった。

扉がしまり、また部屋が真っ暗になると、

起きたのがバレなくてよかったと安心したり、いなくなったと寂しくなったりしていた。


休日は、私はこもって、仕事やら勉強やら事務処理やらをして

忙しくないくせに、自分の事業の将来の心配ばかりしてあくせくしているが、

彼は、出かけてくるとか遊びに行ってくると言って、けっこう出て行き、

別行動が多かったような。

でも、夜になったら、ちゃんと一緒に、家でご飯を食べていた。


お互い自由体質なのかわからないけど、

新婚愛の巣というより、若者の共同生活みたいな感じに見えた。


そのとき、ふふ、だか、はは、だか、自分が笑った声で、

私は目が覚めた。


その後ずっと続いたのか、あゆみたいに1年で終わってしまったのかは

わからなかったが、

私は、ああいう感じだけど、けっこう楽しかったようだ。


(「知り合い程度だった男性」は、本当の知り合いなので、

今度会う時、ひとりで赤面したりしないように、注意したい笑)



ふつうにすら、生きることができない人がいる。

という本を、ずっと読んでいて、

成金男のうぬぼれには、いらいらしっぱなしだが、

病気の描写もひどくリアルで

病床の私には、とてもとても、病気の部分は、気分が重くなる。


そんななかで見た、夢だったのだろう。

いかにも、「ふつうに感謝」みたいな話だったし。

いや、ふつうなはじまりじゃなかったけどね。


ヒマなので書評を調べまくったら、


絶賛・・・5

最初は最悪→終盤より絶賛・・・2.5

最悪・・・2.5

の割合。


せめて、真ん中の部類(終盤より絶賛)には、入りたいものだ。

社長たちが絶賛しているから、最悪だと思っている私は

やはり、人間的に幼いのかと、かなり落ち込んでいたけど、

ちょっと安心した書評。


現在、半分を通過。

いろいろ気が重くなる内容だが、もう、借りることはないのだからと、

最後まで、読むつもりです。