結局、起きてから、最後まで、見てもたね。。

究極の時間のムダだと思いながら、延々6時間も。


今日の復路に、私が記者なら、こういう見出しをつけただろう。


「東洋速すぎ、犠牲者続出。」



史上最多クラスの繰り上げスタートが起こりました。

東洋が速すぎて、トップ差20分開いてしまい

8区、9区と、たすきが断たれて泣き倒れる選手が続出。


神奈川大学が、20m前から、足がもつれて何度も倒れながら、

繰り上げぎりぎりで母校のたすきをつなげました。

その直後に現れた上武大は間に合わず、繰り上げスタート。

その後も学連選抜など、繰り上げタスキで走ってゆく学校がつづきました。



集団になっていた、中央大アンカー塩谷くんが、

あきらかに足を痛めたとわかる蛇行姿で、

何度も先頭に立とうと仕掛けに出た姿。

結局、淡々と走る残りに追いかけられ、追い抜かれてしまいましたが、

涙がこぼれました。


5区で苦しんだ東農大が、意地の復路を見せてくれました。

正しいことは、頭を切り替え、くさらずにやり切ること。

だめなのは、ずるずるひきずり、あきらめてしまうこと。

そういうことを、学びました。


青山学院が5位でゴールしたのもうれしかった。

あまり目立たない位置にいるが、ここ数年で、おそろしく調子づいてきたように思う。

個人的に、小柄でお洒落なイケメンランナーが多い。


草食イケメンランナーが急増、と、母の談。

東洋の酒井監督なんかね、そんな感じ。

ツイでは、童顔ゆえメンバーの1人とまちがえられている。

童顔、つらい。。


以上、私的に、注目度が高いのは、後続グループでして。

人目につかない位置の人間のほうが、

引っ張るのではなく、引っ張られる立場にあり、

さもすれば、自分のペースをくずされながらも、

いかに、ぶれない軸で耐えきるかを、試されている気がします。


トップに比べて、あきらめてしまいやすい位置にいながら、

誰がくさらずに最後まで全力を尽くすのか、

どのような粘り方をするのか、

監督は、どんな言葉をかけているのか、

中継のたびに見ても、

すぐに1号車に中継がまわってしまうのが、ザンネン。


もらった元気を、2012年の自分の生き方に、反映していきたいですね。


星占いによれば、私の周りにはここ数年、土星が寄り添っているみたいで。

土星とは、プレッシャーの星だそうで、

苦難、苦行の連続だった人も多いでしょうって。 ・・・あたってるし。


でも、その土星が、ついに、2012年の秋に、私を離れていくらしい。

秋までの間、まだつらい時期はつづきますが、

このつらい時期をどう過ごすかで、秋以降に、

人生で大きな花を開かせることができるか決まるみたいです。


なんだか、この星占い、とっておきたいと思うぐらい

タイムリーで、びびりましたが、

信じて、秋を待とうと思ったり。

ああ、秋か。私が年をひとつとる季節。