今日は北陸電力主催のバスツアーに行ってきました。
志賀原発見学ツアー。
父が同伴者でした。
地震のときの、福島の原発事故がかなりニュースされてきましたが、
不安ばかり、あおり、「原発ってダメ」みたいな印象しか
国民はもっていない、という思いからでしょうか。
関係者しか入れない、原発エリアに、ついにドキドキの入国。
別世界に来たかのような、とってもクリーンな異国って感じ。
白と水色の建物が、5つくらい並んでいて、タービン貯蔵庫とか、
燃料プールとか、説明をうけます。
天気もとってもよかったから、展望台からは、海がずっと見わたせて。
でも、写真は、完全NG!と、厳重注意。
バスから降りるときは、手ぶらで、と命じられます。
ああ、ここの写真が撮りたくて、来たのに~。無念。
1人2000円で、原発、お食事、アート体験、気多大社をまわる超お得ツアー~♪
お金のない私が、せめて、おごってあげられるのは、これだと思い(笑)、
私が父を誘いました。
そして、今日の私の,、第2の目的は、
「マニュアルモードで写真を撮る練習をすること」。
オートで撮ってるようではダメだ、とカメラマンから指摘され、
マニュアルって、なんなの?何がちがうの?と、まったくゼロからの出発。
図書館で借りた本をバスに積み、車中で熟読。
家に置いておいても、結局、まったく、読んでいなかったので、
やるなら、今日だ!!!と。
まったく、機能の意味がわからず、明るすぎて爆発した写真とか、
シャッタースピードが遅すぎてブレすぎたのとか、
最初は、さんざんでした。
上の写真は、フローリィ。押し花のロウソクを作りました!
工作しにくるとは思わなかったと、父、ボンド持って、うれしそう。
でもね~。50枚ぐらい、ボツったら、だんだん、わかってきたの。
1 搾りと、シャッタースピードのバランスを考えること
2 オートではさわらなくてもよかった、レンズの最前にあるものを
くるくる回し、ピントを合わせる必要があること
(オートでは、遠近を調節するために、くるくるするだけ。それより前についてるやつを
くるくるして、ピントを合わせる。)
特に、2の存在の発見は、私的に、大きかったです~。
ピントはどうやって、合わせるの~!!と、疑問でしたから。
それが、わかったときに、ようやく撮れたのが、
今日のトップに使った、2本の鉄塔の写真。
マニュアルだから、それが撮れたと思う。オートではムリだったと思う。
自分の、今日の、もっともお気に入りです。
最後は、気多大社へ。
実は、これも、今日の楽しみでした。
有名だけど、なかなか、来ないですから。
「縁結びと、商売繁盛の神様」と、バスガイドさんがご説明。
今の私に、とってもタイムリーで、どき!
タイムリーなときに、タイムリーな場所に来ることに、どき!
ともに、今の私は、前向きです。
今日は、他人と一緒だったら、こんなにカメラばかり
いじれなかったと思うの。相手に失礼だしね。
よって、父と参加しながら、ほとんど、別行動(笑)。
私、とても、カメラと格闘してましたし~。ふんぎゃー!って奮闘の1日。
夢中になると、他をすべて放置してしまう、悪いクセ発症しまくり。
でも、今日の相手が父だったから、マニュアル撮りが1日で成功したと思う。
ありがとう~!もっと、腕をあげていきますよ~。
柿のアイス、おいしかったね。