長野県小谷村の、金山2200mくらい、に登ってきました。
富山は雨予報でしたが、行き先は長野でほっ。
曇りでしたが、決行できて、なにより。
こんな雪渓も、たくさんある山でした。涼~。
行きは、下をくぐって、かまくら気分でしたが、
帰りは、ひざが痛くてしゃがめず、上を歩いたら、
おきまり、雪渓が崩れて、ぼしゃん!と落下し、
どろまみれに・・。とほほ。
コンデジなので、やる気なしでしたが、
一眼風に、がんばってみました♪
登山技術がもっとあれば、一眼もって行きたいのですが、
私の、登山技術では、コンデジもヤバいくらいです。
ここからは、高山植物図鑑です~。
2000メートルまでやってきました。
この雪づたいに行けば、向こうに頂上があります!
こんな感じです。涼し~い。
でも、標高2000mのこんなところにも、女のマラソンランナーって
いるものです。
足首が固定されていない、うすっぺらなスニーカーと
身軽なリュックひとつで、さっさっと走ってゆくのです。
見かけはスリムで低姿勢な方でしたが、
頂上でじっくり拝見したら、腕まくりをしている腕が
体ぐらいに太かったです。
家庭菜園の野菜をどっさり冷やしてもっていき、
ビールで乾杯♪
朝1時半起きの5時間の登りで、疲労気味。
1本あけるのも、やっとかっとです。
ふらつきそうだったので、おすそわけ。
1本あけたら、滑落はまちがいなさそうで。
と言いながらも、下山の時間を心配しつつも、
いつも、2時間近く、まったり宴会をするのは、どうしてだ~(怒)
登りよりも、下りがタフです。
弱音吐きながら必死な私に、大量の虫が目や鼻、耳に
入ってきます。とにかく、じゃまです。
帰りは3時間と本には書いてありましたが、
私は、いつものこと、
登りと同じ5時間もかかってしまいました。
最後の1時間は、雨まで降ってきて、
木々が傘になってくれて、体はあまり濡れなくてすみましたが、
幹や岩がつるつるになって、こわかったです。
最後は、涙か鼻水か雨なのかわからないくらい
ぐしゃぐしゃの顔で、ゴールしました~。
こんな私ですが、イヤな顔ひとつせずに
同伴してくれる人に、本当にいつもいつも
感謝をしている私です。
人の心の器の大きさって、
弱い人に寄り添うことができるかどうかじゃないかと
最近、とくに思うのです。
強い人を追いかけることに闘士を燃やすことは、とてもたやすい。
闘士で鼻息を荒くするのは、もういいから、
やさしい自分に生まれ変わりたい。
そう思います。
最近、個人的にですが、闘士を燃やす、きつい顔
(まわりから見ればイキイキと輝いているとされるかもしれない顔)が
とても、いやになってきました。私的に、節目ですね。
やさしく、やさしく。