弟が福島県南相馬市より戻る途中だと連絡あり。予定より数日遅れましたが、やがて生還します。

被災者じゃないのにギャーギャー大騒ぎするのは、ある意味、被災者じゃないからこそ、幸せの証でしょう。

我が家は、日頃、感情で生きているような母が黙り込んでしまい、別人なまでに冷静に原発関連のニュースに耳を傾けては口も開かず無言で黙り込む姿に驚きました。

現地に到着した日は、放射能がひどくて収容車のようなバスの中で何もできずに24時間を過ごしたそうです。

私には軍隊みたいな生活はできないけれど、彼は命をかけて頑張りました。

母が久しぶりにお茶目なことを言いはじめました。