午後に日本酒はじめたら、風邪薬と一緒に効きすぎたのか
即効爆睡してました。
正月から寝てばかりですみません。
さて、お年玉をあげた、あげないなど、私の世代ではそういう会話ですが、
今のところ私にはあげる対象がいないので無縁です。
でも、あの文化は今でも強く健在なのでしょうか?
私が幼少のころは、親戚の家に集まったときに
大人たちからいただいていました。
と言いながら・・よく思い出すと、たしかいただいていません。
大人が私たち子どもにお年玉袋を出そうとすると、
それぞれの親たちが走り寄ってきてガバーってお互いの腕をつかみ
「いい、いい、そんなことしないでください」と遠慮しあっていました。
私たち子どもらは少し悲しい顔をしながら、その光景を見ていました。
後から子どもがいないところで
「親戚同士でそんなことしないでおきましょう」と大人たちが言いあっている姿も見ました。
それをたまたま聞いた私は、やっぱり寂しい気持ちになりました。
正月明けに学校に行くと、「いくらもらったか自慢」が行われ、
6万円とか言っている子どもがいたのをすごく覚えています。
その会話にも参加できず、また寂しくなりました。
「もらえなかった」と答えると、からかわれ、いじめられました。
ここで、疑問がいくつかあります。
・親戚同士でお年玉を出したりはしないでおこう、みたいなところって実際
どれくらいあるのでしょうか。(そもそもお年玉文化って今でも根強いの?)
私たちの件って、レアなんでしょうか。
・私が寂しかった理由ってなんでしょう。
あの頃からお金を知っていて、銭自体に興味があったのでしょうか。
それとも、ただ、何かしらプレゼントをもらいたかった子ども心でしょうか。
もし後者だったら、この大人たちはバカ?
子どもを喜ばすことより大人の財布をかばいあうほうが優先だったってことです。
(そういえば私は、サンタがベッドにプレゼントを置いてくれた!みたいな
かわいらしい経験もありません。)
お金のやり取りっていうのがビミョーなんだったら、他のプレゼントで代用っていうのも
あるかもね。そうすれば、当時の私は寂しくなかったのでしょうか。
さあ・・。もう、今の私にあのときの私の気持ちがわかる日はこないですからね。