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良くも悪くも今日もフリーの私。

起きるとそこは雪国の現実に戻っているのはわかってたから

疲れていたのもあったし、12時まで爆睡ぐぅぐぅ

ああ・・・やはり雪くもり、上の写真どおり、ヒューってすごい音の風。

昨日までの世界はなんだったんだ。夢でも見てたのかしら。

今日はフリーを寂しく思わないで、旅行記仕上げる格好の日だと

思うことにしよう。


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半年前のGWに屋久島に行ったときに

乗り継ぎで数時間だけ滞在した鹿児島空港。

どうせ、田舎でぼろい空港だろうと思っていたのに、

あったのは、超豪華な空港だったのだ 目アップ

羽田顔負け。この足湯につかりながら、

青空晴れとヤシの木黄色い花 見ながら「いつか鹿児島に来よう」

と誓ったのだ。空港の活気も福岡以上だったのも

驚きだったのだ。客引きと試食のオンパレード。

試食だけで腹いっぱい。

空港ってその土地柄、風土を表すものだから

きっと鹿児島は太っ腹な明るい国に違いないとあのとき決め付けたのだ。

あったかい南国で、さびれた寂しい田舎じゃくて元気があり、

努力していることが伝わる

ことが私の旅先選びの基準のようだ、今思うと。


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富山だとかんかんに晴れたGWくらいまで

こういう色の海が見れなかったり


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これ、ホント1月ですか。

菜の花の漬物、なんで冬に食べてるんだ

とか、


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スヌーピーが上向いて寝そべっているように見える

岩の周りを走ったり、トイレ待ちながら

天気いいね~と記念撮影しあいっこしたり

タイム気にせずあまりの気持ちよさに道路に寝始めたり(?)


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ランの翌日は薩摩富士と呼ばれる開聞岳を拝み、


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簡単だよ、924mだしとみんなから言われたけど

信じたらいけない、足場は滑るし悪いので

ひやひやしっぱなしだったり


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その後は屋久島で体験したよ~な感じの

古びた開聞温泉に行ったら、土色のお湯で感動したり

おばあちゃんが洗い場に堂々と寝っ転がってたり

看板には「カゼ、しっしんの人は禁止。病院に行ってください」

って書いてあったり、だから、私のテーピングだらけの

痛々しい脚を見て「なに!それは!」とびっくりされたんですね・・・

しかし、ここも老人の方言はきついみたいだ。まるで外国語あせる


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味彩 むさし の店員さんが、アメブロから私が指宿に

いるのを探し当て、呼んでくださったり

またそのとき、おばあちゃんの宿 きよみ屋

ストーブとテレビがなくて廊下が真っ暗だったことから

指宿、大丈夫だかろうか、寂しいようと心配していたときだったので

ああ、指宿にも食べるところがあった!!ナイスタイミング!と

安心して飛んでいったのでした。


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私、日本酒産地のくせに、あまりたくさん飲めなく

いつも焼酎とウイスキーの人。

家のボトルコーナーでは焼酎とウイスキーばかり

買い増ししているくらい。そして、私は芋!!

だから、薩摩焼酎はとても楽しみにしていたのだドキドキ

東京の焼酎バー行っても、な~んか腑に落ちない

焼酎話しか聞けないしね。

味彩 むさし のお2人は、そんな私に

いろいろ情報をくださいました。

一見なのにそんなに親切にしてくれるんだ、富山でその

距離感持ってくれるお店ってないだろうなあと

南国と雪国の違いだわラブラブと我がお得意の論。




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おばあちゃんも、素泊まり宿だって知ってたのに

なんで、こんなに作ってくれるの~っていうくらい

食べさせてくれました。だから、外食は滞在中

3回だけでした。お財布には助かりました。


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私の指宿は、全く予期していなかったのだが

おばあちゃんとむさしさんで成り立ったみたいな

作品になりました。これって、もしかすると

私が誰かと行っていたらこんな風にもなっていなかった

かもね。淡泊なホテル泊まりと心配・不安のない可も不可もない毎日。


しかし、女の子の1人旅もそろそろ潮時でしょう。

だんだんかわいいではなく訳ありに見られていきそうです(苦笑)

だから、私自身を早く軌道に乗らせ、忙しくて気ままに一人旅どころではない!

なんて言えるようになりたいものです。


久しぶりに読めてほっとしている本日の日経に

「ハワイやグアムより鹿児島」とゴルフツアーの広告。

ん、今ならよくわかる。納得。

沖縄じゃなく、鹿児島ってのがタイミング的にうけた。



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最後に、立派な空港でこの看板を見て立ち止まる。

いいなあ、南国。次はどこへ行こう。って懲りてない汗


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しかし、鹿児島、想像を覆すくらいに

観光客誘致にがんばっていると思った。

たしかに観光産業がメインだろうから当然かもしれないけど、

しかし、今回の私みたいに不安を抱えながら

決して明るい心ひとつで行っているわけではない者にとっては

降りた空港の雰囲気ひとつで前向きになれるかが決まるのだ。

多分、あのときの私が仮に初めて富山空港に降り立った際には・・・・

思いやられるね。もっとがんばったほうがいいと思いますよ、富山。

もっと外の世界にも目を向け、改善すべきところを目をそらさずしっかりと

見たほうがいい。

だからどんどん利用客が減り減便が深刻化し、

鹿児島に行くのなんて羽田経由の1日がかり、往復7万弱なんて

するようになっていくのだ。

そうなれば、ますます誰も目を向けなくなるのだ、外の世界に。


というような話は田舎の宿命だろうとも思うけど

ずっとこのままだったら、若者が楽しく生きていくのは不可能かもなあ。


ヒマにまかせて2時間も語ってしまったよ!

終わりにします。ああ!雪がでかくなってきたよおお雪本格化か。