連休中に読破したかった本
ハンコで5億稼ぐ道 ― 元フリーターがネットビジネスで成功を収めるまでの450日の軌跡
アマゾンの中古本ではなんと、50円で買えてしまう
この本のおすすめポイントは
・バブル崩壊後の失われた10年、人口が多い団塊ジュニア世代でありながら雇用がなく
フリーターなどにしかなれない若者がたくさんいた世代が主人公であること。
・無名でもプレハブが事務所でも、ネットを使って大儲けに導いた軌跡がわかる。
など、今の世代の起業家には必見の書だと思います。
雇用に安心を求めることができない時代、
大人たちが「夢を持て」「努力しろ」と言いながら
その先にあるものは示すことができないでいる。
はい努力ですね、と信じるのはバカかもしれない、
目の前の現実とガムシャラに闘うことこそがはるかに大事と
しめくられているのが印象的だった。
要するに、夢や努力なんていう結果が見えないこと言っているより
目の前に立ちはだかる壁を1枚1枚めくる作業をするほうが
よっぽど血や肉になりキャリアとなる
ということを言いたいのだろうと思います。
おすすめです。