本日の日経から。
先日、7月の完全失業率が5.7%になり、
雇用調整は非正社員から正社員に広がる見方があります。
一方、正社員自身もその懸念を持っていることが調査でわかったそうです。
「かなり」不安、「多少は不安」を合わせると46%(全正社員人口の半分くらいですよね)にのぼったそう。
不安な理由は
・会社の業績
がトップで、経営環境の悪化の早さを実感しているといえる。
いつ何が起こるかわからない。
冷めた目で見つつ、自分がリストラ対象になったとしたら
「応じる」が74%でしがみつくは16%にとどまるらしい。
雇用の安心はもはや公務員だけか。
新卒の公務員志向がすごく強まっていますが、
「安心・安全な雇用を求めて公務員」より
自活力をつけるほうが今の時代大切なのではないでしょうか。
こんなイメージを持っています。
これまで、野菜はスーパーでしか手に入らない(人に頼るもの)と思いこんでいたのに
食の問題で、どこの野菜が安心かわからなくなった。
だから、自分で野菜を作ることにした。
今、家庭菜園流行していますよね?
こう考えると、人に雇われるだけが働くではなく、自活力をつけてお金を稼ぐ人の気持ちは
いたってシンプルだし、自分で納得できることが一番心強いかもしれません。
スーパーで買わず家庭菜園する人の気持ちと同じと考えると、より身近な考え方に見えてきますよね。