先日 公園でダンボール箱の中に捨てられていた 弱った子猫を見つけてしまいました。


駆けつけた先は
休日時間外の遅い時間にもかかわらず 親切な対応をしてくれた施設



「のらねこさんの手術室」

ここでは
飼い主がいない猫を捕獲して 去勢不妊治療を行い
その際に耳先を小さくV字にカットして 元の場所に戻しています。

耳のV字カットはその形から「さくら耳」
さくら耳の猫のことを「さくらねこ」と呼ぶそうです。


繁殖しない「さくらねこ」は
のらねこ ではなく 地域ねこ となり 殺処分を免れます。
一代限りの命を全うさせるのです。


飼い主がいない外で暮らす猫の寿命は 4〜5年と言われています。
元の場所に戻った猫が その命を全うできるように努める活動をしている施設でした。




外で耳先がV字カットされた猫を見たことはありませんか?
それは 「さくらねこ」です。

その名は 少し悲しい音色に聞こえます。



どうして人と動物が幸せに共生できないのでしょうか。


こうした活動により 殺処分は年々減少傾向にあるものの
殺処分ゼロを目指すには
動物を飼う人の意識改革が必要です。



公園の捨て猫は 小さな小さな黒猫で
両目が無くて ただれてしまっていました。
(たぶん このせいで捨てられてしまったのかも)

この子に救いの手を差し伸べてくれたのが
「のらねこさんの手術室」でした。


看護師さんの適切な手当てのおかげで

存在がわからなかったまぶたが出現するまでになりました。


眼球は奥にあるようですが、まぶたが開くかどうかはわからないそうで
長い期間を要する治療が必要みたいです。
結膜癒着に対応するため 注射 軟膏 目薬 入院費などの治療費がかかります。


できることなら 小さな命の灯を消すことなく
この子の未来も開いてあげたいです。



そこで
「まっくろクロスケ基金」を集めさせてください。

りそな銀行 梅田支店(111)
0259346      タダ カオル名義

お気持ちの額でかまいません。



350g  生後2週間くらい
本来なら まだお母さんのおっぱいを飲んで甘えている頃です。

突然お母さんや兄弟と引き離されたのが寂しいのか
とても人懐っこい…
すり寄ってくるその仕草に胸が痛みます。


こんな不幸な猫を助けたいという想いにご賛同いただけましたら 
是非 ご協力をお願いいたします。


あわせまして この状況を理解して上で飼って可愛がっていただける引き取り先も探しています。






読んでいただいて ありがとうございました。




ちなみに 私は見てしまったものに知らん顔できなかっただけで 猫ボランティアではありません、
たまたま出会ったこの子猫を助けたいだけです。
他の猫の依頼はできかねますので どうかご理解ください。