
訪問時 手みやげを渡すのに
「つまらないものですが」
は常套句ですが、
もちろん 本当につまらないものを
わざわざ持っていくはずはありません。
こんにちは
印象アップ対話力プロデューサー 堀 薫 です。
つまらないもの と使うようになったのは、
元々は 素晴らしい貴方の前ではつまらなく見えてしまう という意味だったそうです。
でも いただく側にしてみれば、
「これ 私が大好きなので 食べてもらいたいと思って」
「お好きだと うかがいましたので」
「行列ができるお店の品なんだよー」
「珍しいモノなので お口にあうとよいのですが」
とかの方が 嬉しくないですか?
お相手を思って選んだ品だということを
ちゃんと伝えなければ 伝わりません。
言葉は大事
でも 手みやげの 長々としたうんちくは
恩着せがましく聞こえるので ご注意を。
紙袋に入った 手みやげは
相手に渡す時に 袋から出して 渡します。
紙袋は 持ち帰るのが基本です。
また 手みやげは 差し上げるものです。
一緒に食べるために 持っていくものではありません。
くれぐれも 出すように催促しては いけません。
反対に もらった側が お茶菓子として
手みやげを出すときには
「お持たせですが」
と 一言添えましょう。
嬉しい声や喜ぶ顔が 何よりの返礼です。
いつも 読んでいただいて ありがとうございます。