ーきゃはは!なにそれぇ!
ーあ、おまえ笑いすぎだって。
サークルの部室で聞こえる潤くんと佳菜の声。
この光景。だいぶ、慣れたかな。
あたしは二人の背中を見つめてた。
『オレ、空き教室で試験勉強するけど、広瀬も来るか?』

「翔センパイ・・・」
『明日は確か経済学の試験だろ?
鈴木教授のだったら出るとこ教えてやる よ。』
翔センパイはあたしが潤くん好きだったことを知ってる。
だからこうやって、いつも気にかけてくれるの。
こんな風に二人を見れるようになったのも翔センパイのおかげ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『あれ?いつもなら何人かいるのに。今日は誰もいないな。』
「そう・・・ですね。」
誰もいない空き教室。
あたしはなんとなく、翔センパイから少し離れて座った。
『ぷっ(笑)何でそんな遠いところに座るんだよ?』
「え!? や、な、なんとなく///」
『そこじゃ教えらんねぇだろ?』
「そうですね・・・///」
翔センパイのところへ行くと、
「きゃ!」
左手を引っ張られて、翔センパイの顔に近づいた。
「翔・・・センパイ?」
『ちょっと意識した?』
「な・・・何を?」
『・・・オレを。』
「え・・・っ。」

『オレは、意識してるよ。ずっと。
まだ、アイツのこと忘れられない?』
あたしは首を横にふった。
『まだ、少し、いるだろ? 頭ん中。』
あたしはまた首を横にふった。
すると、ぎゅって抱きしめられた。
『いなくなった?』
耳元で翔センパイの低い声が響く。
あたしは頭が真っ白になっちゃって。
何回も頷いた。
『ふはっ(笑)なんか言えよ。
続きは、試験終わってからな。綾?』
また頷いた。
『だーかーらー(笑)』
今度はふたりで笑った。
End
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おおちゃんの夢を見たって、年末に話したんですけど、同時に翔ちゃんの夢も見ていました。
『翔ちゃんと、大学の教室で、勉強を教えてもらう。』
ってだけの夢。ほんと、それだけ。
なんのひねりもなく、それだけ。
それを妄想しまくってこれを書きました。
翔担さんに土下座します( ノ;_ _)ノ
ご感想あればお気軽にどうぞ。
ご批判も受ける所存でございます( ノ;_ _)ノ