こんにちは！
ボタニカルライフプランナーの
keiko komoda です
間に夏至を迎え
８５歳母と
ハルゼミに出会った感動の投稿が少々遅れてしまいました
時計の針を少し巻き戻して‥
場所は北の森の中
植物観察をした翌朝
太陽が昇ると同時にはじまったハルゼミの合唱に誘われて
ワンコと共に外に出で
背中に太陽を浴びていると
目の前の草になにかくっついている・・
これは！？
コレはまさかの “ハルゼミ？？”
私が調べた範囲内では
ハルゼミは準絶滅危惧種であり
ハルゼミの鳴き声に出会える
場所（生息地）や季節（５～６月）
天候（晴れ）と時間（午前～日中）も限られ
その姿を目にすることは難しいと思っていました
遥か高い松の樹の上に生息するハルゼミ
動きがまったくないこの子に
果たして息はあるのかしら？？
母は
「目が黒々としている！」と言います
母と私二人で見守っているあいだに
わずかな変化が起きはじめます
羽に
オレンジや青色が差してきました
お腹の色も微妙に変わってきて
草が反り返っても
しっかりとしがみついたまま
微動だにせずとは、まさにこのこと 
「生きている」 
動きも、鳴く音ないけれど
「生きてるね！！」
そう互いに確信して
しばらくして外へでて見ると
もう姿はありませんでした
きっと
鳴いているハルゼミたちに合流して
共鳴しあっているのではないかな？と
目を閉じて耳を澄ませたのでした
近くにこの子の抜け殻はなかったのですが
みれば
あちこちにハルゼミの抜け殻が見つかり
まるで子供のようにはしゃいで集める85歳母
適当な入れ物などないのに
「抜け殻を壊さないように持ち帰りたい！」というので
来る時に飲んで空いた
コンビニコーヒーのプラカップに
ティッシューをクッション代わりにして
5匹分を大切そうに
とても嬉しそうに
「お土産ができた♪」と思いがけない
思い出ができました 
🌹 Simple is Best 🌹
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