酷夏の疲れを 季節の変わり目に
持ち越してしまったようで
人生初の帯状疱疹を経験しました
お薬に敏感な方なので、処方時の医師からの説明も踏まえて
痛みが辛いときの痛み止め
1回2錠のところを あえて1錠に
たった1回飲んだ数時間後
なんだが唇やあごが腫れてきたような
触っている感覚が鈍いような??
(いま思えば歯医者さんで
麻酔を打った前後の感覚)
少し横になって休んで
様子をみようと思ったけれども
どうもおかしい
迷ったすえ 息子に声をかけ
タクシーで救急病院へ
どんどん脱力してしまい
診察時には
聴力以外は自分の体に一体何が起きているのかわからない状態に
呂律が回らないとはこのこと!?
ベッドに横になっている間
どんどん頭が沈んでいく感じ。
体はまるで石、
いえ、岩のような
大きな塊になってしまったみたい
私のからだ、
いつもこんな重さを支えてくれていただ‥と
どこか冷静に感じる部分もありつつ
私どうなってしまうのだろう?と
ひたすら不安感が増大
子供たちが小さい頃
ベッドの傍らで見守り
医師の説明を受けるのは
親の私だったのに
この逆転の光景はなに?
いったい全体
どうしたことだろう??と
結果として 血液検査の異常もなく
数時間後に家に帰ることができて
本当に 本当によかった
嬉しかった
心配かけた家族にごめんね、
ごめんなさい。
「ありがとう」を心のなかで
何度も繰り返しながら。
そして
息子が側にいてくれたこと
何と心強かったことか!!
「それは大丈夫」
「いま、考えなくて良いから」
「もうすぐパパくるよ」
「あと、30分くらい」
病院を出るとき
「つかまっていいよ!」と
腕を差し出してくれて
あー、なんと優しく頼もしく
育ってくれたことでしょう
あっ、そういえば
タクシー代のこと
(いま、思い出した!)
息子自身の財布から支払ってくれて。
しかも『返さなくていい』
などと言ってくれて
心に刻んでおきたくて
言葉にしました
お薬はその時の体調、
もともとの体質、
合う・合わないなどあることを
しっかり体感した出来事
と同時に自己反省
体力・判断力・免疫力
ここまで疲弊させてしまったことに
心当たりがありすぎて
自らを労れずに
誰かのために
何かできることなんて、なーい!
eスポーツの世界に羽ばたいた息子が
来年から新シーズンを迎えるため
再び家を出る週末
新たなチーム編成でどのくらい力を
発揮することができるか
1人のファンとして応援できるように
パワーチャージとポジティブ思考で
私自身が心から元気になろう!
と思うのでした