最近、私は年賀状だけで、暑中見舞いって出していませんが・・・
素敵なお葉書をいただきました
長崎のグラバー園の絵葉書で
切手もグラバー園
送ってくれたのは、長崎の静男さんって言うおじいちゃん
7年くらい前、
姉と長崎に旅行した時にオランダ坂の手前で静男さんに出逢いました。
その日は雨で、すでにお土産をいっぱい買って荷物も重くて
姉とオランダ坂に昇るのを躊躇していたら、
ご近所に住む静男さんが
「ほらほら、長崎に来たなら、オランダ坂に昇らんと!
すぐだから!!着いて来んしゃい!!」
どんどん歩いて行く静男さん。
必死に追いかける私たち。
坂の上で観た景色は感動的で、今でも忘れることができません!!
昇って本当に良かった。
静男さん「ほら、そこに並んで!カメラ貸して!!」
最高の絶景ポイントで写真も撮ってくれた
もう、すっかり、静男さんのペース
静男さんの独壇場で、長崎の歴史や観光案内などを聞きながら一緒に歩いた。
ちょうど、小説『女の一生』を読んでから行ったから、感慨深かったな。
静男さんにお名前を伺うと、
静男さん「静かな男と書いて、静男いいます。ピッタリやろ?」
名前とのギャップに、3人で大笑い
荷物の重さも、雨の煩わしさも、歩き疲れも、吹っ飛んだ
旅をする毎に、人生の宝物になるような出逢いがあるから、旅って止められない
静男さんとはそれ以来、お会いしていないけど、毎年、年賀状をやり取りしてる
今年は、暑中見舞いまでいただいたから、お返事書こ~
長崎の風を送ってくれたから、
フリーになったばかりの頃の自分や初心を思い出した。
なかなか長崎に行く機会がないけど、静男さんにはまた絶対に再会したい。
そして、福岡の制作会社の方からも暑中見舞いが。
私がSPEEDチャンネルのキャスターとしてデビューした最初のお仕事は、
現役時代の吉岡稔真さんのラジオ番組のレポートとインタビュー
ディレクターさんはSPEEDチャンネルの人だったけど、
カメラや機材などの技術さんは、現地の制作会社さん。
初仕事がいきなり福岡で、
しかもスーパースターの吉岡さんのインタビューで
かなり緊張したけど、
高校の修学旅行以来、2度目の福岡遠征の私に
その制作会社の方が福岡のことを色々教えてくれて、
オススメのラーメン屋さんも地図まで描いていっぱい教えてくれたお陰で
楽しい遠征だったなぁ
この制作会社の方はそれ以来、それこそ11年くらいお会いしていないけど、
毎年、年賀状と暑中見舞いを欠かさず送って来てくれます
これまた、デビューした頃の自分や、初心を思い出させてくれる。
仕事もプライベートも、いつも本当に色んな人に
応援して支えてもらっているなって感じます
それにしても、九州男児って、意外とマメで、律儀?!?!
台風は大丈夫だったかな?