朝から用があって出掛けた帰り、久しぶりにスタバに寄りました。
「サイズアップモーニング」の時間帯らしくラテがどど〜んとサイズアップされてびっくり。
こんなサービスあったのね…シャリッとしたグレーズの食感がたまらないシュガードーナツ。
癌細胞と共存してる私にはちょっと恐怖さえ感じる糖分…でもたまにはいいよね〜ご褒美ご褒美!
美味しくいただきました♪
さてさて今日は「なんだか不思議だな〜」と思ったことを書きたいと思います。
一昨年、母が亡くなりました。
母が亡くなった日は母の弟の誕生日でした。
それから半年後、母の誕生日に弟が亡くなりました。
昔からそういう話しはちらほら聞いたことがあったけど、偶然でしょう…と思ってました。
葬儀の時に
「偶然だよね…」とぼそっと呟いたら隣にいた私より若い従兄弟が「こんなん偶然違うやろ〜」と信じきった笑顔で答えました。
ステージ4の癌治療、「延命抗がん剤のみ」と言われます。
一般的な病院ではガイダンスに沿った治療のみが真実で、エビデンスのない自由診療や丸山ワクチンのようなものはほば否定されます。
「そんなの全く効果無し!エビデンス無し!」
「そういうことがしたいならもう今後はここでは見れません」とか言うタイプの医師、今でも多いです。
今私がやってるハイパーサーミアですら、保険診療でできるのに「それってなんですか?」とか「それだけではどうだろう…」という医師多いです。
自由診療の病院、癌に効くとかいう飲食物、高額で売りつける悪い人もたしかに存在します。
でも全てがそうではないと思います。
銀座宮古クリニックの濱元先生
癌で亡くなられた身内の方の経験から、抗がん剤治療と自由診療を柔軟に組み合わせた治療を患者さんの身になって提案されているようです。
先生のブログを通して少し意見交換しただけですが、自由診療に対してのハードルは意外と都会の病院の方が高いとか。
なかなか難しい世界ですが、先生には是非頑張っていただきたいと願っています。
私は13年前癌になり余命宣告されたけれど、今もこうして生きています。
2年前に新たな癌(13年前の転移ではない)になった時、13年前の治療でお世話になったがんセンター、放射線科の先生を訪ねました。
当時私が受けた治療のことと今後放射線治療を受けることができる可能性について伺いたかったからです。
先生はニコッとしながら「また会えて嬉しいわ。良かったわね。あなたのような状態から10年過ぎて生きてる人は1割いるかいないかよ」と言いました。
エビデンスなんてないけど、自分がやってみようと思ってやったことが良かったのか、たまたまなのか…はわからないけど、なんらかの不思議な力は存在するのかもしれません。
今回の癌も、今のところはうまく共存できているようです。
自身で調べてみて
「これやってみようかな…」と思えるものはチャレンジしてみる価値はあるかもしれません。
プラシーボ(プラセボ)効果ってこともありますから。
注: 抗がん剤を否定している記事ではありませんので誤解されないようお願いします。
あくまで、ステージ4となり「もう治りません。延命のための抗がん剤のみ」と言われた私自身のことです。
皆さまの治療がより良い方向に進みますように…
(治療と書いていますが治療だけではなく緩和に移行された方についても少しでも穏やかに過ごせることを心から願っています)