永久ストーマになって…


去年の春、誕生日の前日に大腸癌の手術をし、一時的ストーマになりました。

3ヶ月〜半年後にはストーマ閉鎖(医師はストーマおとすと表現していた)の予定だったけど、肝臓に転移が見つかったので、先に肝臓の手術をしてその後の経過でストーマ閉鎖…ということに。


肝臓の手術をいつにするかと相談している頃、母が亡くなりました…

そのお葬式でコロナ感染者が出て、私は濃厚接触者に…

なんでこんなタイミングで…トホホ悲しい でした。

しかし、幸い私の癌の進行はゆっくりペースだったのでその後無事に手術できました。


ただ、肺と骨盤内に小さな影があり経過観察…という状況。

消化器外科の医師は、ストーマ閉鎖しても将来またストーマにしないといけないかも…排便障害みたいなこともあるしおすすめしない…と。


大腸と肝臓、一年に2回も手術をして辛かったこと、母が亡くなったこと…

心身共にしんどすぎて、正直もうどうでもいいわ!という心境でした…

結局、永久ストーマ…


ストーマケアはわずらわしいこともあるけど、今のところそんなに困ってはないかなぁ…

もう慣れた泣き笑い

小腸が大腸の代わりになって頑張ってくれてるんやなぁ〜、みたいな…


おばさんになると図太くなるとよくいうけど、ほんと私には当てはまってる…

鼻からスイカと表現される出産経験してたら、だいだいのことはもうどうってことない笑い泣き

たぶん…


永久ストーマと共に私なりにそこそこ楽しみながら生きていこう…



皆様の治療がより良い方向に進みますように…