12年前「1年後生存されてません」と余命宣告されてから、自由診療で樹状細胞ワクチン療法をワンクール受け、気功療法に2年ほど通い、その後去年1月まで、がんセンターでは定期的な経過観察の通院のみで普通の生活をおくれていました。



認知症の母の介護をここ3年ほどしていたのでその間のストレスフルな生活もあってか、大腸癌が発覚。

近所の病院からがんセンターの消化器外科へ。


がんセンターでもう一度検査を受け、外来担当の医師からはS状結腸癌でステージ2、そんなに難しい手術ではないですから、と言われました。


手術の説明を受けた時、場合によっては一時的ストーマになる方いますが…まぁ大丈夫です、と軽〜く流す程度にサラッと言われました。
なので、私も軽〜く聞いて気にしてませんでした。

手術のため入院した日の夕方、執刀医から説明がとカンファレンスルームに呼ばれました。
きつい口調で話す苦手なタイプ…
説明の最後に、「100%ストーマになりますから!」と大声で言ったのです。
「えっ!?そんなふうには聞いてない…」しばし呆然…
消化器外科の医師からすれば、ストーマなんて特別な物ではなく日常なんでしょうが、私はただの一般人…
看護師の友達にこの話をしたら、「信じられん!」と激怒してました。
病院によってはストーマになる可能性のある患者さんにはもっと前からストーマについての説明や心のサポートをするみたいですね。

手術当日の朝、執刀医が患者さんに挨拶に来ると看護師さんから言われたので、
「いえ、もういいです。大丈夫です。」
手術前にまた高圧的な口調で変な言葉をかけられたくなかったので丁重にお断りしました。
ですが、来たんです!
しかも、大声で
「100%ストーマになりますから!」と。
個室を希望していましたが空きがなく4人部屋…
他の人に丸聞こえ…

人の気持ちがわからんのかな…


長くなったので続きはまた…



写真:神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ

ロビーの素敵なお花

源泉掛け流し温泉がありおすすめです。