夜中に汗びっしょりになって目が覚めて着替えをもらって、また寝たら朝。

朝に白米を食べるのがもう嫌になっていたので、退院がのびるとわかってすぐ朝食はパンに変更してもらいました。

そもそもパンに変更できることを知らなかったのですが、同じ病室の方が「朝ごはんパンに変更してもらえる?」

という会話が聞こえてきて、「そんなことできるんだ!」って思って変更してもらいました。

そのシステムを知ってたらもっと前に変更してもらったのに~!

 

で、朝にいつも来てくれる主治医じゃない女医さんがきて、

「お腹に水がたまってて、それが熱の原因じゃないかって話なのでその処置をします」と言われ、

「早めに予約するのでお昼は食べないでくださいね」と言われ、病室でゆっくりしていると

看護師さんが来て「あれ?退院の予定だったよね?同姓同名かと思っちゃった」と手術直後にお世話になった看護師さんでした。

その看護師さんにはとてもよくしてもらって精神的にかなり支えられました♪

 

 

そして車いすに乗せられ初めての造影CT。

「お薬を入れたら体が温かく感じます」と言われなにそれ?と不安になりましたが

確かに一瞬ぼわっと温かくなっただけどすぐにCTは終了。

また車いすに乗せられハイブリッド手術とやら書いてあるところへ連れて行かれました。

 

そしたら「うつぶせで寝て下さい」と言われ、

「え?お腹まだ痛いですけどうつぶせですか?」って挙動不審になっていると

「そうですよね~、これをお腹の下に入れてもらって…」と筒状のクッションのようなものをお腹の下に置いてくれて、

なんとかうつ伏せになれました。

そして、「おしりに局部麻酔をして管を通して水を抜きます」と言われ「麻酔痛いですよね?」とまたパニックになり

「何本か刺すのでちょっと痛いですね~」と言われ覚悟が決まらないまま準備が進み、

おしりに麻酔…めっっっっちゃ痛くて「イタタタタ…」と騒いでいると看護師さんが

「痛いよね、痛いね~」と幼稚園児に声をかけるような優しい声で手を握ってくれました。

 

でも、「痛い」と言わないと痛みを我慢できないような気がしてひたすら声を出して痛がってました。

しばらくすると麻酔が効いてきて麻酔の注射の痛みはなくなりましたが、

その後水を抜くための管を入れる時に上からとんでもない力で入れてきて、

それがまたとにかく痛い!また大騒ぎをして手を握ってもらってしばらく痛みに耐えながら(全く耐えれてないけど)

処置が終わって「大騒ぎしてすみません」と謝罪をして、また車いすで病室に戻っていきました。

 

とにかくぐったり。

その後夫が病院へきて主治医に事の経緯を説明してもらい、私が夫と主治医が話してる部屋に行くと先生が「積もる話もあると思うので…」と本来なら面会禁止でしたが、気を遣ってくださり少し夫と話す時間ができました。

 

そこで説明を受けていたつもりでも、私はよく理解が出来ていなかったので夫に聞いてみたところ

・帝王切開の時に膀胱と子宮をがっちがちに縫ってあったことで癒着も酷く大量の水を流しながら膀胱と子宮をはがした

・その時に使っていた水がどうやら腹部に残っていた

・その水を抜く措置をした

・この管を外せるのは3日後。だから退院のびます。すみません

ということでした。

 

 

入院生活が延長になったことでご飯を撮る気力はなくなり、この後1枚も撮りませんでした。