【朗読演劇会「ヴェニスの商人」】
自立を軸に私を生ききる英語コーチ 中条香です。
おかげさまで
朗読演劇会も始めて
一年を迎えることができました。
いつも応援くださる方、
定例メンバーさん
心よりお礼申し上げます
さて、先日は「ヴェニスの商人」を読みました。
日本での認知度の高さに比して、
内容について知られていない事実
シェクスピアの人物造形
当時の時代背景
が話題になりました。
それぞれ話した内容を少しご紹介すると、
1)なぜ、日本で「ヴェニスの商人」がこれほど知られているのか?
「ロミジュリ」はさておき、「夏の夜の夢」はガラスの仮面のおかげだだと思うが、
ヴェニスの商人=シャイロックと思っている人も少なくなく、意外にストーリーについては知らない。
2)シャイロックは悪者のイメージがあるが、セリフを読んでみると実際はそうではない。シェイクスピアの人物造形も温かい眼差しを感じる。シェイクスピアはもしかしてイギリス国教会に対して否定的なのでは?!
アントーニオが全方位において気の毒だ
アントーニオにお金を借りさせたバサーニオはなんてお調子ものなんだ
3)キリスト教VSユダヤ教だけではない、当時の時代背景をより理解するために、「ヴェニスの商人の資本論」(ちくま学芸文庫)
を読んでみよう。
もう少し深読みするために、
7月にもう一度集まろうというお話になり、
日時
7/30 20時〜
場所
zoom
参加費
1000円
今回ご参加できなかった方もどうぞお集まりいただけると嬉しいです。
課題図書は
ちくま文庫「ヴェニスの商人」です。