"回想録" ~最終回〜


私は3回目の
大きな開頭手術後
複視になりました


もう8年前の出来事


回想だから
今 記する事が出来るんだと思う鉛筆

当時はとにかく必死で
子供の為にも負けていられなかった

いや
必死で治す事しか頭に無かった笑い泣き


後に残る三叉神経の痛みに
服用する薬テグレトールは
脳の働きを抑える

その通り
服用する量や体調に寄っても
目の見え方は左右された


「複視が残存している様子…」
「少し鬱気味の傾向が見られます」

引き続きの薬の処方を
家の近くの医院にお願いする
情報提供の紙に記す
主治医の言葉

「鬱気味かぁ…汗


今日 誕生日ショートケーキの末っ子
当時 6年生

長男・長女
必ず母との記念旅行飛び出すハートの思い出

末っ子だけ 思い出が作れないのは可哀想
複視も蘇る中
必死な思いでのお泊まり海水浴浮き輪波

死ぬかと思ったよね笑い泣き
だって景色はすべて2重で
海の中波

この子の為…
そう思えば
親はすこぶる強くなれるんだね


思い返すと
本当に辛い事ばかりダウン

でも
気合いで乗り切った

眼の手術後も凹んでしまったり
何だかんだ色々あったけど

2年くらいで
自分の脳が頑張ってくれたんだと思うウインク

それからは
何不自由なく
以前の様に過ごす事が出来ているラブラブ


人間 何か1つ欠けても
こんなに苦しい思いをするんだな…

この複視を通しても
色々な事を学べたのだと思う


全部 全部受け入れてきた

3人の子供に
悲しい思いをさせないように
ひたすら必死の母でした

長い長い回想録
お読み頂き有難うございました爆笑


長く
数多く 病を患うことは
一言では言い表せないくらいの思いがあります


でも今回 私は
要因が生まれつきと分かった現実に
何故かホットして

今後何があっても
全てを受け入れよう
と思う事が出来ましたおねがい


気付けば もうすぐ50歳ハムスター

テグレトールを服用する事の無い
10代 20代を
過ごしてみたかったびっくりマーク
これ本音 笑




薬の副作用の眠気に負けてダウン
何度 教授に怒鳴られて来たことか笑い泣き

テグレトールの服用で
何度 朦朧とし上司を困らせてきた事か…あせる


いい子ちゃんの様だけど
私は全てに感謝ですラブラブ

複視も頭の手術も成功し
今に至るには
運がいいびっくりマーク
の一言に尽きるのかな


今の私は
元気です爆笑