先日やっと完成しました梅干しが
と言っても梅が手に入るわけもなく…
いや、でもなんとかなる!
そう、この時期しか手に入らないアレで作れる
なんとアプリコットで
そうなんです!フレッシュアプリコットで梅干しもどきが作れるんです
アプリコットって日本でいうあんずです
このあんずでなんと梅干しもどきが作れるんです
これ結構海外在住の方たちには有名なレシピでみんなアプリコットで梅干しもどき作ってるんですけどなかなか美味しいんです
東北ではあんずで梅干しを作る地域もあるみたいだし、駄菓子の大きなカリカリ梅はあんずで作られてます
欧米ではお馴染みのフルーツ、アプリコット。日本名ではあんずだけど全く同じものなのか?
実はちょっとだけ種類が違うようで、あんずは東洋種でアプリコットは西洋種。
東洋種は酸味が強く、西洋種は甘味が強いんだとか
なるほど〜だから日本ではあんずの紫蘇漬けが梅干しみたいに食べられてるんだ
梅と杏は近縁種で、どちらもバラ科のサクラ属らしいです
種類的にもとても近いみたいなので杏を梅の代用品として使えるんだろうな。
違いは梅は生で食べれないのと、杏より酸味が強い事だそうです。
よしっ!これは作ってみるしかない
スーパーでほんの一時だけフレッシュアプリコットが売られるんですが、傷のない綺麗なオーガニックのアプリコットが欲しかったのでネットでファームから注文しました。
綺麗なアプリコットがたくさん届きました
開けた瞬間の甘〜い良い匂い本当よく熟れた南高梅みたいな香り*・゜゚・*:.。..。.:*・
ちょっと一つ食べてみたら美味しい〜食感、味ともにビワみたい
漬け込み
キレイに洗って水分を拭き取り、焼酎がないのでウォッカに潜らせ消毒をし、新しいジップロックの中に投入!
それから梅の重さに対して10%の量の塩と2%のクエン酸を入れなるべくジップロックの空気を抜いて閉じる。
クエン酸を入れる事で甘味の強いアプリコットがより梅干しに近づきます。なくても大丈夫ですが。
このまま冷暗所で2週間放置
塩分控えめのため、1日に2回ぐらいジップロックをひっくり返してカビ対策
私が買ったアプリコットはそこまで柔らかくなかったので上から重石をしました。
2週間経ってだいぶ梅酢が上がってきました。
ここでちょっと失敗したと思ったのが塩!
岩塩のピンクソルトを入れたため少し濁っています。普通の白いお塩を入れたら濁らずキレイに透き通った梅酢が上がってくるのですが
まぁ出来上がりに支障はないので気にならなければピンクソルトでも良いと思いますが。
紫蘇入れ
2週間経ったら庭で育てていた赤紫蘇を塩揉みして入れます
全然手に入らない紫蘇!Amazonで種を買って育てていました。
今度は紫蘇ジュースを作りたいな🥤
紫蘇を入れた直後はこんな感じ。
このまま更に2週間放置
2週間経つとだいぶアプリコットに赤紫蘇の色が付きます
天日干し
そしたらネットに入れて3日間天日干し
塩分控えめで作っているのですぐに食べれます
一つ食べてみたら、美味しいーーーっ!
肉厚な高級南高梅の味
これをアンティークショップで買ったビーンズポットに入れて冷蔵庫に保管します。1年は余裕で保つみたいです
塩分20%とかにしたら常温で永久保存できるみたいですが。
ちなみに冷蔵庫に入れて一晩経つとスーパーで売られているようなしっとりした梅干しになります。
さて、残った赤紫蘇ですが乾燥させて鰹節、塩、白ゴマを入れて手作りゆかりにしてみました