映画(アニメ) 「ぼくらの7日間戦争」 | あおね琳 blog《まいにち☆ぱらだいす♪》

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今年 最初のアニメ映画。

深夜割で見てきました♪
(明日は休みじゃないのにねw) 
今週 公開終了なので。


『ぼくらの七日間戦争』は、1985年に宗田理により書き下ろされ、当時の中高生を中心に熱狂を生んだベストセラー小説。

1988年に実写映画化されて 当時14歳の宮沢りえが初主演にして女優デビューした作品でもある。
TM NETWORKによる主題歌「SEVEN DAYS WAR」も話題を呼び、累計発行部数2000万部を超える小説と共に青春エンターテインメントの金字塔。


今回、宮沢りえさん 声で出演しております。


《あらすじ》
ひとりで本を読むことが好きな鈴原守は、幼なじみの千代野綾に片思いしていた。
綾は親の都合で1週間後に東京へ引っ越すことが決まっていたが、間近に迫る17歳の誕生日をこの街で迎えたかったという綾の本音を知った守は、綾や友人たちと古い工場に潜り込み、そこで綾の誕生日までの7日間を、大人たちから逃れながら過ごそうとする。
しかし、そこで不法滞在者のタイ人の子どもと出会ったことから、守と綾と仲間たちは、思いがけない事態へと巻き込まれていく。

大人による管理教育に反抗した中学生の主人公たちが廃工場に立てこもり、爽快な逆襲劇を繰り広げる。





◆感想◆
※以下 ネタバレ多少有

若さとは それだけで  「力」だ。

大人の言う「正しさ」も、周りの言う「常識」や「世間体」も、吹っ飛ばしてしまう。

日々を死んだように 流されるまま 言われるがままに生きるのが、もし「大人」だというなら、そんな大人にはなりたくない。

嫌でも 人間(ヒト)なら 歳は取るけれど、

何でも楽しめる「無邪気さ」、時には無謀にも「挑戦」出来るような行動力、本音を言い合える「仲間」を作れる、そんな子供のような 「大人」で有りたいと思えた。

主人公の好きな人が、別の人が好きで、それでも 一緒に居たくて、気持ちを伝えたくて、本人へ向かって叫ぶところは感動した。

「天気の子」を思い出すような映像の作り方だったような気がする。


物足りなさを感じたのは、後半の話の流れが ちょっと強引というか早かったせいかしら?

総合的に  3.5点/5点 くらいかな。