子ども達の声を聴くということ | Yoga spot SUKHA ~Kaoriの和顔施ヨガログ~

Yoga spot SUKHA ~Kaoriの和顔施ヨガログ~

自分のために・周りのみんなのために笑顔を大切に・・・

声にできなかった声を聴くとき、

その子の裏に隠された状況を感じとれるようにトコトン耳を傾ける。

発せられる言葉の多くは付録のようなものであることが多い。

その中にポツンと決して聴きこぼしてはいけない言葉が隠されている。

聴くということは簡単なことではない。

それはその子に向き合い、自分自身の心とも向き合うことにもなる。

狭い世界でがんじがらめになっている子ども達に

選択肢を与えられること

その子が見えている世界以外の世界があることを伝えること

そして、信用できる大人がいるということ

それを伝えていきたいと思っている。

だから、一人の子の声を聴くことは一時でも自分の身体や思考、時間、全精力を注ぐことになる。

それは目の前の子の辛さや悲しみを受け取った時にポッカリと空いた自分の心の穴を埋めていく作業でもある。

時に、自分の限界を知り、何もできないと痛感する。

だからこそ、動く。

たくさんの人たちの力を借りて、その子の声を受け取ろうと…。

何かを守るために人がつながる。


その重要性を常に感じている。