三人の子供を専業主婦で育て上げた母。

女、男、男。

 

 

 

沖縄から出てきて見知らぬ土地で知り合いゼロ。

助けてくれる人もいない。

父の育児参加はその時代の割にはしていた方だけれど

母への労いの言葉がけは一切聞いた事がない。

時代が時代だから仕方ないのだろうけれど冷たい(><)

 

 

 

それでも母は、子供が好きで

子供達の事を四六時中考えていて

子供達のことを誰よりも信じていて

 

 

 

 

良いと聞けば車を走らせ隣町まで習い事に通わせ

裁縫で親子お揃いの服を作り、

料理、おやつも殆ど手づくりで

子育ての合間に出来た趣味の殆どは私への物だった。

 

 

 

 

そしてその子育ての合間に無理しているな…

と感じることが何回かあって

 

 

尋ねても母の返しは

『子供達3人が仲良く、楽しくしていればお母さんは今幸せ』

 

 

そんなもんなんだな…と子供の時は言葉そのままに理解したけれど

子供を授かった時に、親の立場になって分かる事も色々あって

よく分からないままに不安になり、涙が出る事もありました。

 

 

 

 

そんな時に絵本メンタリング協会の講師説明会を受け、

始めて子供の時の自分の気持ちが言語化出来て…泣きました。笑

 

 

お母さんに、子育て以外でも幸せでいて欲しかったんだ。。。

 

 

 

それでも母になった私が講師になると決めた時、

一番怖かったのは仕事が育児の天秤に勝つこと。

だって子供はどんな親でも絶対に受け入れてしまうから。

 

 

 

 

そんな時に3人のバリキャリの女性が私に助言をくれた。

そのうち2人は「子供を抜きにして考えた時に、どんな自分になりたい?」と。

そして残る一人は「娘にとってどんな母親、そして自分を見せたい?」

示す意味は一緒なのかもしれないけれど、

潜在意識の中では、私は微妙に親子の距離間が違うように思えました。

特に後者はちゃんと娘と手を繋いでいたように。。

 

 

 

その後者の言葉をかけ合える仲間が、絵本講師仲間。

それも1人ではなく…会う人みんな。。

みんなって凄くない??

 

 

 

そしてなった念願の絵本講師。それを母に一番に伝えると…

 

 

『そうやって子育てしていたら、もう少し楽しめたかもしれないね。

でも香織を見ると、後悔の日々も悪くなかったってことね♪』とline。

この一言を聞いて、少し母の何かを救った気がしました。

 

 

 

絵本講師になる事は、普通の資格より何倍も深く温かいのです。

 

 

 

 

もし、私にも子供に見せたい姿がある!と思った方は説明会にいらして下さい。

私に声を届けて下さい!!

今心が動いた方に、この思いが届きますように……

https://www.eq-ehon.info/eq-intro