こどもはよく”嘘”をつきます。
それは親を信用しているから
そしてちゃーんと”悪い事を悪い”と一瞬で認識できたから。
でも大人はつい”嘘=悪い事”と思って
「嘘をついちゃダメよ!!(本当のことを素直に言って)」
と言いがちです。
私も大人なので気持ちが分かります…
というよりは…言ってしまいます
よくない事を”ダメ”と教えるのは悪い事ではないですが、
では「ほんとうのことをいってもいいの?」
手に取った時、ドキッとしました。
娘には嘘をつく子になって欲しくない。
でも、本当のことを所構わず言って欲しくもない…
冒頭でも書きましたが、罪悪感があるから嘘をつく。。。
だったら、その気持ちを無視して嘘がダメだと伝える前に
「言葉」について子供に伝わる言葉で伝えられるぐらい
自分の中で軸を持った方がいい。そんな気がしました
『嘘をたくさんつくと、本当に信じてもらいたい事が信じてもらえなくなる。』
『嘘をつくと、ママは悲しい』
この2語以外の言い方に向き合ってみようかな…
嘘をつくときは意外と簡単に言葉からでる。
でもその嘘が罪悪感に変わるのは、少し時間が経ってから。
それを反省して行動に移すのはもっと後。
その時に出る言葉は『ごめんなさい』なのに、
嘘をついた時のように簡単には言葉が出ない。。
そして大人になる程、この『ごめんなさい』が難しい💦
子供のうちから触れる絵本は悪い事をしたら『ごめんなさい』
こんな絵本が多いけれど、もっと深い内容でもちゃんと伝わります。
1度と言わず…何度でも読むことで。
『ほんとうのことを いってもいいの?』
作: パトリシア・C・マキサック
絵: ジゼル・ポター
訳: 福本 由紀子
出版社: BL出版
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