私の『魂のブループリント』のセッションは
出生時のホロスコープを元に行います。
例えば『これからどうしよう?』
と言うご質問でも
年齢が変われば、
お話の進め方も当然変わります。
35歳と50歳では
人生のステージも違いますし
特に女性の場合は
年齢の他にも結婚、出産
子育て、子育て終了後などに加え
体にも変化がやってきますので
自ずと人生のサイクルに合わせて
働き方や自分の在り方、
優先順位なども変わっていくかなと思います。
そしてそれが自然だろうなと
最近、私自身も感じています。
じゃぁ、自分は
『今どういう時期にいるんだろう?』と
いうわけで
ホロスコープでいうところの
『年齢域』のご紹介とともに
その時期の過ごし方なんかも
お話をしてみようと思います![]()
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年齢域
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ホロスコープで扱う
主な10惑星といえば
月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星
なんですが
人生の時期によって
特定の惑星のエネルギーが
発達しやすい(影響が強まる)時期というのがあります。
それを『年齢域』と言って、
例えば
生まれたてから7歳くらいまでの
年齢域担当惑星は『月
』
この時期には
自分の『月』を主に発達させていく、形成されていく、そんな時期になります。
言い換えると
月の惑星の影響が強まる時期
となります。
では順番に行きましょう![]()
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年齢域と惑星の関係
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0〜7歳 月期
生まれてから7歳くらいまでの
この時期
つまり、幼少期と呼ばれるような時期は
月の年齢域と言われています。
月は潜在意識や
過去生などを司る惑星ですが
ざっくりいうと『感情や心』
つい気持ちが行ってしまうもの、
無意識に心が求めてしまうものなどです。
ちなみに、
7歳くらいまでに
私たちの基本的な思考は完成されます。
と言うことは
生まれた時には
思考はまだ全部は完成しておらず。
(刺激に対する反応や感情と言うものは、もうすでにちゃんとある)
成長していく過程で
いろんな出来事を経て
思考が出来上がっていきます。
人としての基盤が
形成されていくこの月期は
とても大事なんだけど
(人によっては)過去生の影響から
ついやってしまう行動パターンなんかも
この幼少時期に出てきたりします。
月=無意識領域なので
自覚することは
普段ほとんどないけれど
ホロスコープを元に
クライアントさんに聞いてみると
子供時代に
お母さんの言うことを
反抗して聞かなかった人も
自分がなんのために
生まれてきたのか、子供ながらにすでに感じてた
なんて方も
普段は意識してなかったけど
「言われてみれば、確かにそうかも!」
みたいな反応をされます。
こう言うのは
誰かに教わったんじゃなくて
自分の心の奥底に
すでに芽となるものがあって
成長していく中で
発芽して形成されていくと言うわけです。
地上に生まれ出たら
まずは心、意識
という自分の基盤である月期
が育まれ
次に向かいます
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7〜15歳 水星期
ちょうど
小学校に入る時〜中学生時代は水星期
水星は
知性や教育、コミュニケーション、自己表現などを司る惑星です。
勉強を教わりながら
自分の能力や知性を育み
人とのコミュニケーション方法や
どうやって自分を表現していけばいいのかなど
まずは最初の社会勉強って感じでしょうかね。
月期の頃は
幼稚園くらいまでなので
Aちゃん好き!Bくん嫌い!って
はっきり言えたりするのも
子供らしくて
素直で正直と言えるけど、
逆に言えば、深い考え(理性)が
あまりないから、できるのかもしれない。
多感な時期に
色々感じながら
他者のいる世界、
最初の社会(学校)で
自分の知性を磨き始め、
人とコミュニケーションを取り
自分を表現して人と接し
次の金星期に向かいます
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15~25歳 金星期
お次は金星期。
絶賛青春中
のこの時期
大きなテーマは
恋愛や自分の喜びに関するもの![]()
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金星は美的感覚や恋愛、芸術、
快楽を手に入れるための金銭っていう意味合いから金運も意味しますが、
何に喜びを感じるか、
自分が何を良いなと思うか
恋愛や結婚に関しても
どんなふうに愛の表現の仕方をするか
そういう金星のパワーや影響力が
この時期グーンと強まって
恋愛に夢中になったり
好きな人ができてモヤモヤしたり
恋人関係を築く中でいろんなことを感じたりする。
これがよくできてるなぁと私が思う点。
人間は動物だし、
本能的なところで言うと
月(心、潜在意識)の次には金星(本能、感情)の方が先に来そうなのに
まずは知性とコミュニケーション
表現の水星を経てから
金星期に行くんだよね。
もしも水星期が金星の後で
本能や感情の金星を先に発達させちゃうと
色々問題起こりそうな気もしますね![]()
。。。
で、恋愛女子は気になる現実問題として![]()
![]()
![]()
男性でも
恋愛に重きを置くのは
この金星期過ぎくらいまで、なんですよね。
これ以降(25歳〜)は社会に出て
仕事や自分のやりたいこと、
社会の中でのポジションを作る
その足掛かりを作るなど、
社会性の重要度、優先度が増していく時期に入りますので
女性は年齢問わず
常に恋愛を第一優先な人も多いんだけど
男性は徐々に仕事モードに入っていくので
恋愛に対するテンションが違ったり、すれ違いも起こりやすくなりがち。。。
なので、恋愛中の女性は
25歳〜は太陽期に入る!
と、覚えておくと良いかも![]()
個人差はありますけど
多くの人にとって
初恋というか
本格的な恋愛をする時期でもありますよね、この金星期は。
実はこの時期、恋愛で傷つくと
後々まで引きずる(トラウマが大きい)のは
案外男性の方じゃないかと私は勝手に思っています。。。
関連記事
男性は深く傷つく(←よかったら、こちらもどうぞ)
恋愛だけじゃなく
友達と学生生活を楽しんだり
自分は何がやりたいのかを考えたり
進路や仕事を決める
そんな貴重で大切な金星期で
人としていろんな経験をし
社会に出て
次の太陽期へと移ります
因みに
みんなが音楽を一番聴くのは
この金星期の時期でしょうね![]()
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25〜35歳 太陽期
ここでいよいよ太陽期。
現代の西洋占星術では
太陽が一番重要視されていますが
この年齢の頃は
ちょうど社会に出て、
自分を輝かせていく時期![]()
ですね。
自分のエネルギーやパワーを
どうやって外に出していくか
自分っていう太陽をどう発揮していくか。
これまでは学生時代で
大体みんな同じような人生を
歩んでいるけれど
ここからは
キャリアを積む人もいれば
結婚をして家庭に入る人もいるし
どんどん個別化が進み
オリジナルな自分の人生へと入っていきます。
経験を重ねていきながら
社会の中での自分という
立ち位置を意識し始める。
元気もエネルギーもあって
太陽のイメージ、そのまま![]()
![]()
ちなみに年齢域っていうのは
惑星のパワーを発達させていく、
惑星の影響が出やすい時期のことなので
金星期を過ぎたから
恋愛が遠のくとか
太陽期が終われば活躍しないとか
そういうことではありません。
いつまでも知性は使うし
恋愛もするでしょうし
人生を通じて太陽を輝かせて生きていきます。
なので年齢域というのは
あくまでも
各惑星のパワーを
発達させて磨いて行って
心の月をベースとして
知性の水星と
感性の金星のパワーを用いて
自分の太陽を輝かせていく
その発達にも、ちゃんと段階や順序っていうのがあるんだよね〜、そんなお話です![]()
そして次は
35〜45歳 火星期 になります。
火星期からはちょっと長くなるので
次回
火星期
その次に
木星期
土星期
と、書いてみます![]()
ご自分の当てはまる年齢域のところは
ぜひ読んでみてくださいね![]()
<今日のクエスチョン
>
あなたは子供の頃、何が得意でしたか?
何をしてるのが好きだったかな?
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