前回は太陽星座がピンと来ない、という場合について少しお話ししました。
私は
元々インナーチャイルドセラピーなどの心理療法（メインは退行療法）をやっていたこともあって
占いというよりは
カウンセリングに近いかなと自分でも思います。
占い師って
あなたはこうです〜
こんな星持ってます〜って伝える役目だけど
セラピストは自分の考えではなく、
クライアントさんから引き出す役割なので
やることが真逆なんだと
やり始めて最初に思いました。
なので、まだちょっと慣れない気もします。
どっちも良い側面がありますが、
できればやっぱり、何かしらご自身から引き出せる方がいいかなと感じています。
なので、お話しするときも
こういう星ありますけど、自分ではどうですか？
とご本人の”感覚”に聞いてみます。
今って
結構な変革期。
変化の激しい時期でもあります。
今後、文章だけをお渡しする
スタイルもいいかなとは思っていて、
カウンセリングが入るのと文章だけのと、
好きな方を受けていただく方が選べると良いのかなとも思ってるんですが
本当は自分はこう思ってる
っていうの、
自分一人だと意識しづらいこともあります。
過渡期で選択肢が多い場合や
まだこれから人生が開ける場合は漠然としてますので
お伝えできることは全部お話しすることに努めていますが
迷ってる方でも、
本当はこっちがいいっていうの、ちゃんとあることが多いです。
そういう場に立ち合わせていただくと
やっぱり人間って
ちゃんと自分で答えを知ってるんだなぁ
と感じます。
それはセラピーをやってる時も感じたことでした。
人間ってほんと、すごいんです。
私としては
自分がどうしたいのかを
自分で導き出すって、大事なことなんじゃないかと思っています。
自分の人生への理解を深めて
自分で歩んでいく方向を導き出す、
そのアシストがセッションでお話しする目的でもあったりします。
私は子供の時から
占いも好きだったし
大人になってからも霊視やチャネリングなど含め
いろんな人に見てもらうのは参考になるので
時々勉強も兼ねて見ていただくんですが
私自身が一番気にしているのは
何か言われた時、自分の気持ちがどう動くか、です。
何を言われたか、よりも
誰かに言われた言葉で、自分がどう反応してるかに気をつけます。
言われたことで
嬉しいと感じたら、
それは自分が望んでること。
占いに限らず、日常の中で人に言われた言葉で
なんか嬉しかったりするのって
やっぱり欲してることだったりする。
反対に
誰かの言葉や態度に
なんかムッとする、
引っかかる場合
それも自分に大事なメッセージ。
全くピンと来ないなら
どうでもいい。スルー！
時間と共に忘れていいはず。
だけど
なんかずっと引っかかってる場合は
何かしら、その言葉には自分にとって意味があるはず。
そういう時、私は注意深く自分を観察します。
すぐに答えが出ないこともあります。
でも、あれってなんでだろうと思うことって、
のちに深い答えが出てきたりします。
なので、
言われたことで
自分がどう感じてるか
なんかおかしいな
という違和感を覚えたら、
そこにこそ自分を知る、
深い答えがあるんじゃないかなといつも思っています。
そしてその感覚、私に関しては毎回、当たります。
なので
イラッとする、ムッとした時こそ、そこにお宝が眠ってる！
単純に、鑑定者のもの言いが
気に入らない場合は、
自分はこういう言い方をしないようにしようと思うので、それはそれで役に立ちます。
こないだ太陽星座について書いた際、
自分はピンとこない、
占い当たらないと思う場合は
なんでだろう？と
思うのも面白いのでは？と書きましたが
私自身、
なんでだろう？って感じる
その『違和感』
モヤっとするっていうのかな？
そういうのを日々の中でも
とても大事にしています。
言われて嬉しいことは
自分が望んでいること
その時、私はやっぱりこれがいいんだ！って思える。
それが自分の答え。
そして
言われて嫌！とか
モヤっとする、
拒否反応が出るのはなぜ？
そんなふうにして
自分の心の動きを意識すると
自ずと
自分を知るヒントとして
占星術に限らず
日常の場面でも使えますので
よければ、ご参考までに
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