開放エクスタシーまでの道のり | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful

前回の旅のアウトロの続きです。

今回は私の身に起こった体験を日記がわりに綴っています。

 

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奈良から帰ってきて

自分の周りが

すっかり何も無い状態になった私。

 

そこから少しずつ

日常に戻って行ったのだけど

 

奈良から帰った当日の夜、

印象的な夢を見た。

 

正方形のスクリーン画面みたいなものが私の正面、斜め上にあって

 

私は母親に対しての

メッセージを声に出して読み上げていた。

 

その言葉を放つのと同時に

その文面がスクリーンに映し出されているのか

 

または

その画面に出てきた

文章を読んでいるのか

わからないけれど

 

母親に対して

「これまで育ててくれて、ありがとうございました」

というような趣旨の言葉を伝えていました。

 

まるで

結婚式で新婦が両親に宛てた手紙を読むように

 

母の姿は見えなかったものの、

母に対しての感謝を伝えながら

私は泣いていて

 

目を覚ましたら

肉体的にも

泣いていた。

とても静かな余韻だけが残り。

 

 

母が亡くなって

もう22年以上が過ぎている。

 

母については前回のh.kaoriでも少し触たけれど

 

今は特に母に対し

何か思っていたわけではなかったので

 

何故今頃、こんな夢を見たんだろうと、とても不思議だった。

 

泣きながら

母に感謝を伝えつつ。

 

まるで自分がどこかに嫁ぐような気分で

愛と母への感謝、賛辞を述べる。

ただそんな感じ。

 

 

今思えば、この夢。

母が倒れる直前、1997年に見た夢のアンカーのような気もする。

 

母はある日、

蜘蛛膜下出血と脳内出血を起こして突然倒れけれど

 

その直前、私は寝ていて、短い夢を見ていた。

 

なんとも言えない

優しい柔らかな白い光の中、

 

母が私のことを

後ろから抱きしめる形で

ハグしていて、

二人で体育座りで座っていて

 

私たちを包む柔らかな白い光に溶け合うような優しい口調で、

母が一言。

 

「本当は、ママって呼んで欲しかったんだよねぇ」

 

母の表情は

穏やかな優しさに

 

微笑みながらも

ほんの少し、寂しさを滲ませたような面持ちで

なんだかとても印象的だった。

 

 

目が覚めて

いつもとは違う、

なんだか不思議な夢だったと思って

ぼうっとしていたら

 

隣の部屋から

父が大声で慌てて私を呼ぶ声が聞こえる。

 

行ってみると、

母が口から泡を吹いて倒れていた。

 

人が口から泡を吹き、白目を剥いて、声にならないうねり声をあげている姿を初めて見た。

 

残念ながら

母はそれっきり、意識が混濁した状態で

植物状態になったのち、

暫くして亡くなったけれど

 

 

あの夢は母が逝く前に

私の元に伝えに来てくれたんじゃないかと思い、

 

それからは

母の枕元での呼びかけも

「お母さん」じゃなくて、「ママ」と声をかけてた。

 

 

子供の頃、

母が再婚した際、

養父のことを

どうしてもパパと呼べず、

 

母だけ「ママ」と呼ぶことを

父が嫌がるんじゃないかと

子供ながらに思い、

無理矢理、お母さん、お父さんと呼び名を変えていたけれど

 

母がもしも「ママ」と呼ばれることを望んでいたのなら、と思い

 

病床ではお母さんではなく、

あえて「ママ」と声をかけることにした。

 

この夢の体験から

近しい人が逝く前の『虫の知らせ』っていうのは、やっぱり何かしらあるものだと、ずっと思っているけれど、

 

 

今回、奈良旅の後に見た夢は

そんな母への夢の中でのアンカー(返答_対の夢)ではないいかと、ふと思う。

 

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これまで

インナーチャイルドの癒しも含め

母へ思いを伝えたり、癒したり、

感謝したりと言うものは折に触れて何度もやってきましたが

 

意図せずに夢の中で感謝を伝える

というのは初めてだった気がする。

 

短い夢なのに、妙に印象的と言うのも同じ感覚で

 

20年以上という月日を経て

母に対して夢の中で、魂を飛ばしている領域において、お返事できた気がする。

 

同じく昨年、

2020年9月

 

私の誕生日の前夜には

2人の父への想いが本当に深いレベルで変容した経験をしたけれど

それはこちらに書いてます

 

それを経て

今度は母に対して、想いを伝える出来事が起こった。

 

しかも、どこかに嫁ぐという感覚は

魂レベルでの、新しいステージに行く意味とも取れる。

 

そんなふうに

両親に対しての

再度の癒しと愛を感じた出来事を経たのち

 

 

今度は自分のユニコーンおすましペガサス

再び出会うというワークをやってみる。

 

そして冬至には

開放とエクスタシーがやってくるのでした。

 

続く

 

 

 

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