優しさが仇になる時 | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful

先日も

 

うーん汗汗と思ったのですが

 

難しいことの一つが

助ける時と助けるべきじゃない時の見分け方

かなぁと思います。

 

 

私が

今回は助けるのはやめたほうがいいよ

と伝えても

助けることをやめない人もいます。

 

それはもう本人の決めることだから

いいんだけど

 

そう言う人って、

優しいんだけど、

 

その優しさが仇になることを理解してないことも結構あります。

 

 

お金がなくて

貸して欲しい

 

と、十数年ぶりに

友達から連絡が来た。

 

その人はすごく困ってる。

家族にも見放されているようだ

どうしたら良いか?

 

そんな質問。

 

 

で、これがですね、

 

自分が昔

ずっとお世話になってた人だったら

ご恩を返すって言う意味で

貸していいかなって思う。

 

できる範囲で貸す、

戻ってこないと覚悟して貸す

とか。

 

 

でもビックリマーク

 

若い時の遊び仲間で

10年以上連絡も何もなかったのに

 

急にメールが来て

お金かしてほしいって言われたらどうします?

 

普通は「やめた方がいい」ってみんな言うんだけど

 

優しい人ってこう思うんです。

 

 

その人の周りには

もはや貸してくれる人がいなかったんだろう、

それでほとほと困り果てて、

自分のところに連絡をして来た、

そのくらいの窮地なんだろう。

 

 

うーん。

多分正解よね。

 

でも

誰も貸してくれる人が身近な周りに誰もいない、

家族に見放された

 

って言うことは

 

そうなるだけの理由、

原因が本人にあったりするんですよね

残念だけど。

 

私だったら

こう言うケースの場合は断っちゃうだろうなぁパー

自分にお金が余ってたとしても。

 

 

人間って

一見、凄くまともな人でも

ある部分においては抜けてるってことがあったりします。

 

時々、近所でも評判の

すごい真面目な人が

冷酷な殺人事件とか犯すでしょ?

 

本人は全くその冷酷さを理解してないとか、

罪の意識がないとか。

 

そこまで行かなくても

 

お金や女性関係、ギャンブルや依存症において

 

え、あんなにいい人なのに?ガーンって人が

事件を起こしたりすることがある。

 

それってね

残念ながら

 

そのことに関して

あなたが常識を語っても

本人は理解できないのです。

 

感情が制御できないと言うより

理解ができないの。

 

 

私の経験からすると

 

こう言う人に

実際に遭遇してみると

かなりこちらとしては

ショッキングガーンです。

 

ほぼ誰もが知ってるであろう

認知してるだろう

常識が、共通認識が通用しないの。

 

そこに関してだけ

抜け落ちてるんです。


だから周りの人も

最初は気づかない。




話戻して、

 

 

例えば

 

お金に困ると誰かが助けてくれる。

 

そう言う人って

 

ずっと助けてもらうのに慣れてて

自分でなんとかしようとしないんです。

 

それなのに

今回も誰かが助けると

また次回の窮地がやって来る可能性が

極めて高い。

 

 

これって実は

借りる方と貸す側、お互いにとって

学びなんだけど

 

助けてもらえちゃう間は

 

助けてあげようって人の優しさを

心の底で理解してないので

 

あぁ、助かった!ウシシ


で終わっちゃうの。

 

こういう人は

助けてあげることが役に立たない、

むしろ次の窮地を生んじゃう。

 

なので、助けてあげるっていう

助ける側の理論って全く役に立ってなくて



本人が改心するチャンスや

学びの機会を奪っちゃう。

 

 

そう言うケースに当たるなって思う時、

 

 

私は

 

やめたほうがいいよー

 

その場凌ぎに手を貸してるだけで、

助けてることにはならないよ

 

って言っても


手を差し伸べちゃう人はいるんですけどね

 

もうここからは

相談者ご本人の問題なので

私がそれ以上言うことじゃないものね星


 

全部学びだから、といえば

それでいいんだけどニコニコ

 

ちょっと

勿体無いなぁとも思うのでした。

 

 

 

 

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