パワースポットという言葉が正しいのかはさておき、
先日から茨城の神社を紹介しています。
最終目的の御岩神社に向かう道中、
まずは笠間稲荷神社に向かい、
そのあとに立ち寄ったのがこちら
大甕神社(おおみか神社)
主神は倭文神(しとりがみ)武葉槌命(たけはつちのみこと)で織物の神様
そして
地主神は
甕星香々背男(みかほしかがせお)と称する星の神様
こちらの神社の社伝によると、
こういうことのよう
この地域(の神社)といえば有名な鹿島、香取。
その二神が唯一征服することができなかったのが、
この星の神様『甕星香々背男(みかぼしかがせお)』なんだそうで、
そこにこの武葉槌命(たけはつちのみこと)が出向いて、地主神の力を宿魂石(しゅくこんせき)に封じた。という言い伝え。
このお話、実に興味深い。
星の神様と織物の神様って
立場は違うけど、なんか彦星と織姫みたい
(そんなにロマンティックではないのかな)
しかもあんなにパワフルだとされる鹿島、香取の神様が征服できないのを、なぜ織物の神様ができたのかしら
この星の神様と話ができるなら
是非聞いてみたい。
そんなに悪い神様でもない気がする。
ちなみに、この甕星香々背男(みかほしかがせお)の霊力を封じ込めたとされる宿魂石ですが、実際は石ではなく、小さな岩山です。
その小さな岩山の上に小さな本殿があるんです。
そこまで登る際はヒールは危険。
だって、大きな岩にチェーンつけてあるような登り口だもの。
このチェーン、飾りじゃないのよ。
本当に握りしめて数歩登るような感じ。
チェーンを伝って登るなんて
ちょっとした登山よねって
最初見たとき、一瞬ひるんだけど登ってみました。
登って見ると、本殿のある場所は本当に狭いエリア。
写真はあえて撮らなかった。
ここでは、お参りしたら
少し深呼吸してその場の静けさを味わうと良いかと思います。
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私は今回、御岩神社に行くことだけしか
当初考えていなかったので
ほとんどNO知識で常陸に行ったんだけど
このエリアの神社の特徴なのかなぁ
しめ縄のスタイルが他とは違うんです。
普通、神社のしめ縄は2本の太い縄を端から捻ってあるのに対して
こちらではねじりながら、真ん中で太く交わってる。
この意味をね、神主さんに聞けばよかったなぁと
後から後悔。
この拝殿とは別に地主神
甕星香々背男(みかぼしかがせお)のお宮もありますので、
そちらもお参り。
星の印が記されていて、なんかかっこいい(笑)
こちらにせっかく行くならば
ヒールで行かないで宿魂石に登って本殿にお参りすることをお勧めします。
やっぱりここのエネルギーポイントは宿魂石かと思うので。
そして次に向かいます
今度は綺麗な水のある場所へ。





