私が1つ、親に感謝してるのは
母親が家で仕事をする人だったので
鍵っ子にならずに済んだということです。
だけど、1年くらいかな
母が夜に仕事へ行く時期があって
その時、私を寝かしてから母は仕事に行ってたんだけど
その時期から私は枕を抱いて寝る癖ができちゃった。
あの当時、5、6歳くらいだったから
今から振り返っても
やっぱり夜にひとりぼっちっていうのは
怖くて寂しかったんだろうなぁって思う。
私たちの『思考』が出来上がるのが7歳くらいで
対処機構が出来上がるのが8歳。
なので、せめてそのくらいまでは
誰かしら家にいて安心できる状況があった方が子供にとっては理想的。
とはいえ、
現代は共働きが多いから
難しい部分はあるし、
親が家にいることで常時イライライしてるよりはマシかなぁとも思うけれど
寂しいって感情を何かで紛らわす術を
子供は自然と身につけるけれど
別に好きでやってるわけじゃない。
お母さんでもお父さんでも
おばあちゃんおじいちゃんでも
誰でもいいんだけど、
おかえりって言ってくれる人がいて、
家があったかいっていう
安心感って大きい。
実は
子供の頃に身についちゃった孤独感、寂しさってなかなか埋めるのが難しくて、大人になっても結構影響します。特に女性で恋愛がうまくいかない人にこの「寂しさ」って共通してる気がする。
頭じゃわかる。
親は忙しかったけど、自分は愛されてたんだって。
でも、感情は子供の時のままなんだよね。
下手したら今の人生でできたものじゃない部分もあるかも。
だけどそんなことばかりも言ってられないので
寂しいって気持ちが出てきたら、
自分でちょっとでもできる事としては
体を温めたり、心地よいと自分が思う布団にくるまるとか服を着るとかするとちょっと和らぐ。温かいお風呂もおすすめ。
人肌恋しいって感情は、さかのぼると赤ちゃん時期からもできちゃうくらい、本当に小さい時にできちゃうので、体感的に安心感を覚えることをすると効果的なのです。
寂しくないって言い聞かせても赤ちゃんに通用しないでしょう?
それって赤ちゃんは思考が出来上がってないからなのです。
だから、言葉でアファメーションみたいに言ってもいいんだけど
体が安心感を感じることをする方が
ダイレクトでいいわけです。
しかも人間って水に浸かってる時ってネガティブなことが浮かびにくくなるらしいので、温かいお風呂で安心感を感じるって手軽にできて尚更おすすめ。
寒い時は温める。
心も体も。


