私の周りで
落ち込んでもすぐ立ち直るような
ポジティブに見える人でも
どんなに普段、前向きな人でも
落ち込んだり
怒りで泣き出したり
ブラックな面がモクモクと噴出してきたりする時がある(と言う)
それを外には見せないだけで
みーんな、ある
そういう話を本人たちから聞いてると
ついこないだまで、こうだった
こないだ、ああだった
で、こうすることにした
だからこれをやろうと思う
って言う
『自分について考えたり感じる習慣』
一人で感じる、考える時間を持つ
何かあった時に
怒り
悲しい
モヤモヤする
なんか違う
これじゃ嫌だ
を素直に感じてすくい取る
それがないと、
『じゃぁ、これから何をどうやろう』が
出てこない
私の周りはクリエイションに携わってる人や
自由業、自営業が多いからなのか、
常に自分の状況について
感じたり考えたりする癖がついてる人が多いのかもしれない
自分が動かないと物事が回らない立場にいるから
常に内観するみたい(本人たちは無意識だろうけど)
私も
そういうのが癖、というか
もともとそんな感じ
でも、
悲しすぎると生きていくのが辛いから
感じるのを無意識で止めてしまう子供のように
多くの大人は自分について
あまり感じないようにしてることが多いのかもしれない
と、ふと思う
人生の中でターニングポイントや変化のタイミングが
何度か必ずやってくる
今まで乗ってきたエレベーターが老朽化したらどうするか
すぐそばまで来てる新しいエレベーターには
今乗ってるやつからちょっとジャンプして飛び乗らないといけない
それってちょっと怖い
そこで
もしかしたらこのままでも持つかもしれないと、
(いつまで持つか恐る恐る)
古いエレベーターにそのまま乗り続けるか
でも思い切って新しいエレベーターに乗ってみるか
どんなに悩んでも
どんなに喜んでも
新しい日がやってきて
人生は流れていく


